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道修町認知度低下!過去最低!神農祭で万博PR強化

道修町(どしょうまち)の認知度低下が深刻化 – 神農祭で大阪・関西万博と連携しPR強化

田辺三菱製薬株式会社は、2024年10月30日~11月1日に行った「大阪の地域特色に関する調査」の結果を発表しました。この調査は、同社が本社を構える大阪・道修町の認知度向上を目的に、2016年から毎年実施しているものです。9年目となる今年の調査でも、道修町の認知度が低下傾向にあることが明らかになりました。

道修町の認知度、過去最低レベル

調査では、道修町に関する認知度が過去最低レベルにまで落ち込んでいることが示されました。「道修町について知っていることはない」と回答した人は62.3%に上り、3年連続で過去最高を更新しました。道修町を「くすりの町」と認識する割合も約2割にとどまり、2016年の調査開始以来、最低水準を記録しています。

さらに、「以下の大阪の地名に読みがなをつけてください」という質問で、道修町を「どしょうまち」と正しく読めた人は25.5%に過ぎませんでした。大阪府在住者に限定しても正答率は31.9%と、過去最低を記録しました。60歳以上の人でも正答率は52.4%と、2016年の6割超えから大きく低下しています。若い世代だけでなく、高齢者の間でも道修町の正しい読み方を知らない人が増えている傾向が見られます。

大阪の代表的産業としての製薬業の認知度も低い

調査では、大阪の代表的な産業に関する認知度も調査されました。製薬業を大阪の代表的な産業と認識する割合は56.1%でしたが、50歳未満では半数以上が「特に聞いたことがない」と回答しています。

大阪・関西万博への期待感と来場意欲

田辺三菱製薬は、三菱大阪・関西万博総合委員会の一員として、大阪・関西万博に民間パビリオン「三菱未来館」を出展します。調査では、万博への訪問意欲や期待感も調べられました。「行く」と回答した人は18.8%でしたが、「決めていない・分からない」と回答した人は約半数に上りました。万博に行く予定の人々は、各種パビリオン、会期中のイベント、大屋根リングなどに期待感を抱いているようです。

神農祭で道修町と大阪・関西万博をPR

これらの調査結果を受け、田辺三菱製薬は、11月22日、23日に道修町の少彦名神社で開催される神農祭において、道修町の認知度向上と地域活性化、そして大阪・関西万博の気運醸成を目的としたイベントを実施します。

神農祭では、以下のイベントが開催されます。

1. 大阪・関西万博民間パビリオン・三菱未来館フォトスペース開設

2. 田辺三菱製薬キャラクター・たなみんイベント

3. くすりのキャラクターイベント

これらのイベントを通して、道修町の認知度向上と地域活性化、そして大阪・関西万博への来場促進を図る取り組みが行われます。

会社概要(簡潔版)

田辺三菱製薬株式会社は、346年の歴史を持つ製薬会社です。本社は大阪市中央区道修町にあり、「くすりの町」として知られる同地域の活性化に貢献しています。

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