IOWNとロボットプログラミングで未来の授業を体験!2024年開催イベントレポート
NTTグループ(NTT、NTTドコモ、NTT東日本、NTT西日本、NTTデータ、NTTアーバンソリューションズ)は、2024年、IOWNを活用したロボットプログラミングワークショップイベント「~大阪・関西万博100日前企画~IOWN×ロボットプログラミングで未来の授業を体験しよう!」を開催しました。
このイベントは、東京と大阪の2拠点間をIOWNで接続し、プログラミングロボットembotを遠隔操作することで、IOWNの特性を体験できる内容となっています。IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)は、光を中心とした革新的技術を活用し、高速大容量通信や膨大な計算リソースを提供可能なネットワーク・情報処理基盤の構想です。本イベントでは、その構成要素の一つであるオールフォトニクス・ネットワーク(APN: All-Photonics Network)による低遅延な通信技術が活用されました。
イベント開催の背景
大阪・関西万博開幕前に、万博会場で広く実装されるNTTグループのIOWNを活用し、子どもたちにIOWNがもたらす未来の世界を体験してもらうことを目的として開催されました。 IOWNを身近に感じてもらい、未来の世界や情報通信の未来について考える機会を提供することが狙いです。 また、NTTグループの万博への取り組みを知ってもらい、未来のコミュニケーションの形に触れてもらう機会とすることも目的としていました。
イベント概要
イベントタイトル: ~大阪・関西万博100日前企画~IOWN×ロボットプログラミングで未来の授業を体験しよう!
開催日: 2024年(具体的な日付は記事に記載なし)
開催場所:
- 東京会場: docomo R&D OPEN LAB ODAIBA (東京都港区台場2-3-2 台場フロンティアビル 12F)
- 大阪会場: QUINTBRIDGE (大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号)
対象年齢: 小学校4年生~中学校3年生
応募方法: Peatixサイトより応募(具体的なURLは記事に記載なし、定員:各会場20組40名)
参加費: 無料(現地までの交通費、宿泊費等は参加者の負担)
イベント内容
東京と大阪の2拠点で同時開催されたロボットプログラミング体験イベントです。IOWNを用いて遠隔拠点間を接続し、プログラミングロボットembotを遠隔操作しました。参加者はIOWNならではのプログラミングを考え、発表しました。
プログラム内容:
- 遠く離れたロボットを遠隔で操作し、IOWNの通信速度を体験
- 遠く離れた場所でも一緒に遊べるゲームをembotで作製
- 大阪・関西万博の紹介とNTTグループの取り組み、NTTパビリオンの紹介
embotについて
embot(エムボット)は、ダンボールと電子工作パーツを用いてロボットを組み立てることができるサービスです。タブレット等の専用アプリを用いて、簡単にプログラミングを行い、組み立てたロボットを動かすことができます。フローチャート形式でプログラムを組むことができるため、if文やfor文などの高度なプログラミング要素も直感的に学ぶことができます。embotアプリはスマートフォン/タブレットで利用できる無料アプリで、ブロック式とフローチャート式の2種類のインターフェースを備えています。
会場について
東京会場:docomo R&D OPEN LAB ODAIBA
NTTドコモが提供する、エンジニアが集い、共に作り、共に学べる場所です。イベント会場、会議室、コワーキングスペースとして利用可能です。
大阪会場:QUINTBRIDGE
NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設です。企業、スタートアップ、自治体、大学などが交流し、共創を進める場所です。
お問い合わせ先
日本電信電話株式会社 研究開発マーケティング本部 ntt_expo2025@ntt.com
会社概要(簡略)
NTTグループは、通信事業を中核とした多角的な事業展開を行う企業グループです。


