大阪・関西万博:森永乳業が「腸音波」で未来のヘルスケア体験を提供
2024年、森永乳業株式会社は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展します。同社はプレミアムパートナーとして参加し、「ビフィズス菌でスーパーヒューマン」をテーマに、来場者にビフィズス菌の有用性を感じてもらえる体験型展示を提供します。
その第一弾として、日本初※1となる“腸の音”でビフィズス菌を発射するゲーム「腸音波」が公開されました。このゲームは、世界中で行われている腸内細菌に関する研究、特にビフィズス菌の研究を基に開発されました。
2050年、ビフィズス菌で進化した未来
「腸音波」は、2050年、ビフィズス菌の摂取によって腸内環境が改善され、免疫力向上や抗がん剤の効果増強を通じてがんを克服する未来社会を体験できるゲームです。 この未来の社会では、ビフィズス菌によって進化した次世代の人間、“スーパーヒューマン”が誕生しているという設定となっています。
森永乳業は50年以上にわたりビフィズス菌の研究を続け、そのパイオニアとして知られています。近年では、認知機能維持に役立つ画期的なビフィズス菌の報告もあり、世界的な注目を集めています。万博会場では、最新の技術を用いたゲームを通して、ビフィズス菌の潜在能力を体感できる機会を提供します。
「腸音波」:腸の音でビフィズス菌を発射
「腸音波」は、ビフィズス菌型の特別な聴診器を使って腸の音を感知し、その音でビフィズス菌を飛ばすゲームです。 免疫力向上、抗がん剤効果増強、そしてがん克服という未来を描いた、ユニークな体験を提供します。
森永乳業ブースでは、「腸音波」以外にも、特別な体験を用意しており、詳細は後日公開予定です。
ビフィズス菌:健康への貢献
ビフィズス菌は、ヒトや動物の腸内フローラに存在する善玉菌の一種です。大腸に生息し、乳酸や酢酸(短鎖脂肪酸)を生成することで、悪玉菌の増殖を防ぎ、腸内環境を整える働きがあります。多くの研究により、腸内環境の改善、花粉症症状の緩和、抗アレルギー作用など、健康への様々な貢献が示唆されています。
森永乳業とビフィズス菌研究
森永乳業は1921年の育児用ミルク発売以来、その研究開発を通じて母乳と育児用ミルクを飲む赤ちゃんの腸内細菌の違いに着目し、1960年代からビフィズス菌の研究を開始しました。1969年には乳児から「ビフィズス菌 BB536」を発見し、50年以上にわたり研究を継続。ヒトにすむビフィズス菌に関する臨床研究論文数においては世界No.1※3の実績を誇ります。1971年には日本で初めて乳製品へのビフィズス菌応用にも成功しました。現在もビフィズス菌のトップランナーとして、メーカーシェアNo.1※4を維持しています。
※1 株式会社マニューバー調べ(2024年12月) ※2 森永乳業は大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」のプレミアムパートナーです。 ※3 ナレッジワイヤ社調べ、2024年1月時点(PubMed・医中誌 WEB にて企業による研究論文数で世界一) ※4 (株)富士経済「生物由来有用成分・素材市場徹底調査2024」ビフィズス菌カテゴリー2022年実績 (出荷)数量ベース
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