2025年大阪万博で注目度急上昇!桜と松が織りなすSDGsリノベ宿「今昔荘 大阪 天保山 観桜・松柏」
2025年、株式会社ファンバウンドと株式会社R&Rは、1966年築の木造建物をSDGsの観点からリノベーションし、「今昔荘 大阪 天保山 観桜・松柏」をオープンしました。天保山の桜と松をコンセプトに、家族や友人と過ごす特別な時間を提供する高級民泊施設です。訪日外国人観光客を含む幅広い層から注目を集めており、2025年大阪万博開催による観光需要の高まりと、「価値ある体験」志向の強まりを追い風に、高い評価を得ています。
空き家リノベで高級民泊の新たな形を提案
「今昔荘 大阪 天保山 観桜・松柏」は、老朽化した建物を解体せずにリノベーションすることで、廃棄物の削減に貢献するSDGsに配慮した取り組みの一環として誕生しました。桜と松を象徴的にデザインした内装は、日本の伝統美とモダンな利便性を融合させた空間を実現しています。
大阪万博とSDGs、観光業の追い風
2025年大阪万博では、SDGsをテーマとした取り組みが盛んに行われています。万博開催に伴うインフラ整備や観光需要の増加、物価高騰による「価値ある体験」への志向の高まりが、高級民泊施設への需要拡大を後押ししています。観光庁の旅行・観光消費動向調査によると、国内旅行消費額は上昇傾向にあり、特に高品質な体験型宿泊施設の需要が拡大していることが示されています。
客単価が1.5倍に上昇、訪日外国人からも高評価
「今昔荘」は、コロナ禍以前と比較して客単価が1.5倍に上昇しました。訪日外国人観光客からの利用や、社内・コミュニティの合宿利用など、幅広いニーズに対応しています。「立地が良く設備が充実」「お風呂が素晴らしい」「調理器具や洗濯機が揃い長期滞在に最適」といった顧客からの好評価を得ており、暮らすように滞在できる快適さが特徴です。
「今昔荘 大阪 天保山 観桜・松柏」の特長
1966年築の木造2階建て建物をリノベーションした「今昔荘 大阪 天保山 観桜・松柏」は、桜と松を象徴するドライ盆栽を採用したデザインが特徴です。天保山は江戸時代に安治川の土砂を盛って作られた日本一低い山とされ、かつては松や桜が植えられ、庶民の憩いの場として賑わっていました。その歴史的背景を踏まえ、家族や友人と過ごす時間をより素晴らしいものにすることを目指して、桜と松をコンセプトにデザインされています。「観桜」と「松柏」の2施設があり、それぞれ最大8名まで宿泊可能です。家具や調度品は日本の伝統美を取り入れつつ、モダンな利便性も兼ね備えています。キッチンや洗濯機など、長期滞在にも対応した設備も完備しています。天保山エリアの大観覧車や海遊館、対岸のユニバーサル・スタジオ・ジャパン、そして夢洲の大阪万博会場やIR(カジノを含む統合型リゾート)へのアクセスも良好です。
全国展開を視野に、東京進出も計画
現在、大阪を拠点とする「今昔荘」は、2024年に奈良、2025年に沖縄への事業展開が確定しており、東京への進出も計画しています。観光需要の高まりを受け、持続可能な宿泊施設として、SDGsを意識したリノベーションモデルを全国に広げていく計画です。
「今昔荘 大阪 天保山 -観桜・松柏-」概要
アクセス: 大阪メトロ 大阪港駅 徒歩約3分
所在地: 〒552-0021 大阪府大阪市港区築港3丁目9−24
室内構成:
- 「今昔荘 大阪 天保山 -観桜-」建物1階、客室面積: 85㎡、最大8名、2寝室、4ベッド
- 「今昔荘 大阪 天保山 -松柏-」建物2階、客室面積: 88㎡、最大8名、2寝室、4ベッド
関連企業
- 株式会社ファンバウンド: 空き家や空きビルをリノベーションした都市型高級民泊・高級貸し切り宿「今昔荘」ブランドを運営。
- MOON Design, Inc.: ホテルや別荘などの空間プロデュース、デザイン、撮影を手掛ける企業。2024年ベストオブ民泊グランプリ受賞。
- 株式会社ワープ シー・シー・エス: 住宅、商業施設、マンションなどの設計を手掛ける企業。
- 株式会社 clamp: デザイン設計、施工を行う企業。無垢材にこだわった建築を展開。
- 株式会社 橘: 現場管理、施工を行う企業。
本記事の情報は、提供されたプレスリリースに基づいて作成されています。


