大阪・関西万博会場最寄り駅「夢洲駅」にセルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」設置
2025年1月19日、大阪・関西万博会場最寄り駅となるOsaka Metro中央線「夢洲駅」に、株式会社テレコムスクエアが提供するセルフWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」が設置され、サービスが開始されました。
万博来場者の快適な旅をサポート
全面キャッシュレス決済が導入される大阪・関西万博において、通信と充電環境の整備は来場者の利便性向上に不可欠です。広大な会場(約155ヘクタール)を移動する際に、安定した通信環境とモバイルバッテリー機能を兼ね備えた「WiFiBOX」は、来場者の快適な旅をサポートする重要な役割を果たします。
「WiFiBOX」は、2022年4月1日にリリースされたサービスで、即時予約(事前予約も可能)、受取、返却が非接触で行えるシェアリング型サービスです(特許出願中)。ルーターには充電用ケーブルが搭載されており、スマートフォンの充電も可能です。その優れたデザインは2022年のグッドデザイン賞を受賞しています。
「WiFiBOX」の利便性
「WiFiBOX」が好評を得ている理由の一つに、最寄りの駅や商業施設で自身のタイミングで受け取りや返却ができるという利便性があります。レンタル費用も自身で完結するため、返却基地局までの送料やカウンターでの受付費用などが発生せず、コストを抑えることができます。
夢洲駅への設置背景
2025年1月19日に開業したOsaka Metro「夢洲駅」は、梅田駅から電車で約30分の距離にあり、万博会場へのアクセスに最適です。公共機関の利用が推奨されることから、国内外からの多くの来場者が利用すると予想されます。
キャッシュレス決済の全面導入に加え、広大な会場規模を考慮すると、来場者は電子マネー・コード決済利用時の通信環境や、スマートフォンの充電持続時間への不安を抱える可能性があります。このため、安定した通信環境と充電機能を備えた「WiFiBOX」の設置が決定しました。「WiFiBOX」は英語を含む6言語に対応しているため、外国人旅行者も安心して利用できます。その場での予約・受け取りも可能なため、事前に準備ができていない来場者も利用できます。
設置概要
- 設置場所: 大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目、Osaka Metro中央線夢洲駅
- 受取・返却可能時間: 5:00~0:30(深夜0:00以降の受取・返却は予約時の日付にご注意ください)
- Osaka Metro公式ホームページ: https://www.osakametro.co.jp/
「WiFiBOX」の特徴と使用方法
「WiFiBOX」は、Web予約後、駅などに設置されたボックスからWi-Fiルーターを引き抜くだけでレンタルできます。返却も「WiFiBOX」設置場所であれば、受取場所と異なる場所でも可能です。
公式アプリ「WiFiBOX」もリリースされており、キャンペーン情報、プッシュ通知、設置場所検索機能などを利用できます。
- iOSアプリ: https://wifibox.telecomsquare.co.jp/app/ios
- Androidアプリ: https://wifibox.telecomsquare.co.jp/app/android
- WiFiBOX設置場所一覧: https://wifibox.telecomsquare.co.jp/pages/map
- WiFiBOX公式ホームページ: https://wifibox.telecomsquare.co.jp/
株式会社テレコムスクエアについて
株式会社テレコムスクエアは、モバイル通信サービスのパイオニアとして30年にわたり、世界中の人々に旅行中の安心、便利さ、楽しさを提供しています。Wi-Fiルーターレンタル、eSIM・プリペイドSIMカード販売などの通信サービス、ハワイでのシェアバイクサービスなど、旅を豊かにするサービスを提供しています。
まとめ
大阪・関西万博の開催に合わせ、Osaka Metro夢洲駅に設置された「WiFiBOX」は、万博来場者の利便性向上に大きく貢献するでしょう。非接触での利用、多言語対応、充電機能など、多くのメリットを持つ「WiFiBOX」は、今後ますます多くの場所で活用されることが期待されます。


