追手門学院高校アメフト部、大阪府吉村知事を表敬訪問 クリスマスボウル制覇で初の日本一、大阪勢の優勝は13年ぶり
2025年12月22日、万博記念競技場にて開催された全国高等学校アメリカンフットボール選手権決勝「クリスマスボウル」で、創部57年目にして初優勝を果たした追手門学院高等学校(大阪府茨木市、校長:木内淳詞)アメリカンフットボール部が、2025年2月7日、大阪府の吉村洋文知事を表敬訪問し、大会結果を報告しました。
関西代表として出場した追手門学院高校は、9年連続決勝進出の関東代表、佼成学園高等学校と対戦。接戦の末、第3クオーターにエースRB奥村倖大選手(3年)の2つのタッチダウンによって逆転に成功。その後は堅い守りで佼成学園の攻撃を封じ込み、24対10で勝利を収めました。
この優勝は、大阪のチームが全国制覇を果たしたのは2011年の大阪産業大学附属高等学校以来13年ぶりという快挙であり、追手門学院高校にとっても創部57年目にして初の日本一となりました。
今大会では、奥村倖大選手が最優秀バック賞(三隅杯)、武野晋平選手(3年/OL・DL)が最優秀ラインマン賞(安藤杯)を受賞しました。奥村選手は、2028年ロサンゼルス五輪の追加競技であるフラッグフットボール男子17U日本代表として世界大会にも出場経験を持つ選手です。 主将を務めた藤田笑日朗選手(3年/WR)も、フラッグフットボール男子17U日本代表の経験を持っています。
追手門学院高校アメリカンフットボール部は1968年に創部。2012年にはスポーツコースを新設するなど強化を進め、2024年度には全国ベスト8という成績を残しました。2024年からXリーグ強豪、パナソニックインパルス前監督の荒木延祥氏が特別コーチに就任。基礎から徹底的に見直しを行い、プレーや戦術の緻密さが向上、攻守の要であるフロントラインの成長にも繋がりました。
2月7日の大阪府知事表敬訪問には、3年生部員17名と校長の木内淳詞氏、顧問の朽原優氏、伊藤祥貴氏が参加しました。
表敬訪問詳細
- 日時: 2025年2月7日(金)17時~17時30分
- 場所: 大阪府庁新別館南館8階 大研修室 (〒540-8570 大阪市中央区大手前3丁目1-43)
- 次第:
- 学校の紹介
- 選手から優勝等の報告
- 知事からお祝いのことば
- 記念品授与
- 校長あいさつ
- 記念撮影
学校法人追手門学院について
(企業情報に関する記述は原文に沿って簡潔に記述します)
本プレスリリースは、学校法人追手門学院より発表された情報に基づいています。
追手門学院高等学校アメリカンフットボール部の快挙は、長年の努力と指導者の献身、そして選手たちの才能とチームワークの賜物と言えるでしょう。今後の活躍にも期待が高まります。
