大阪発!辻学園×大起水産 魚食文化推進プロジェクト 学生×企業の共創から生まれた新・お寿司『春の漬け寿司』が誕生!
2025年、学校法人三幸学園 辻学園調理・製菓専門学校、辻学園栄養専門学校(以下「辻学園」)と大起水産株式会社(代表取締役 佐伯慎哉)は、2025年日本国際博覧会を盛り上げるため、産学連携による新たな寿司メニュー開発を行いました。 日本の伝統的なスパイスである山椒と、SDGsの観点からみかんの皮を活用した「春の漬け寿司」が誕生しました。この取り組みは、2023年から辻学園のオープンキャンパスで始まった大起水産の「生本まぐろの解体ショー」を通じた食育活動が契機となっています。
辻学園の生徒が考案した13作品の中から、大起水産の試食と店舗展開における時間・コストの条件をクリアした3種類のメニューが商品化されました。 万博開催中には、「万博寿司」やテイクアウト用のモンブラン風カップ寿司も開発中とのことです。
コラボメニューの概要
辻学園と大起水産の共同開発によるメニューは、以下の3種類です。
- 本鮪赤身の山椒醤油漬
- 活〆桜鯛のみかん醤油漬
- うな平(一部店舗のみ販売)
辻学園生徒からのメッセージ
辻学園の生徒は、「有りそうでなかったお寿司」をコンセプトにメニュー開発に取り組みました。 お寿司の伝統的な枠組みを壊さずに、新しい美味しさを追求することの難しさ、SDGsの観点をどのようにメニューに反映させるか、そしてお客様へ提供するまでの時間への配慮など、多くの課題に取り組んだとのことです。 単なる美味しさだけでなく、多様化する寿司文化への配慮も伝えたいという思いが込められています。
販売情報
フェア名: 春の彩りフェア
販売期間: 2025年2月27日(木)~3月25日(日)
販売場所: 大起水産回転寿司 29店舗
大阪のれんめぐり~食と祭 EXPO~に出店
大起水産株式会社は、2025年日本国際博覧会内の「サスティナブルフードコート 大阪のれんめぐり~食と祭 EXPO~」に「大起水産 まぐろパーク EXPO店」を出店します。
店舗名: 大起水産 まぐろパーク EXPO店
場所: サスティナブルフードコート 大阪のれんめぐり~食と祭 EXPO~内
期間: 2025年4月13日~10月13日
大起水産株式会社について
1995年11月に大阪の堺で創業した大起水産は、「鮮度がごちそう」をモットーに、産地直送の鮮魚を提供しています。 2025年11月には創業50周年を迎えます。「街のみなと」、「回転寿司」、「海鮮丼と干物定食専門店」など、約70店舗を展開し、今後も関西エリアを中心に店舗展開を予定しています。 創業50周年を機に、創業以来のモットーである「鮮度がごちそう」とともに、魚食文化を世界へ広げていくという想いを新たにしています。
まとめ
辻学園と大起水産の産学連携プロジェクトによって生まれた「春の漬け寿司」は、2025年春の期間限定メニューとして大起水産回転寿司で販売されます。 学生の斬新なアイデアと企業のノウハウが融合したこの取り組みは、2025年日本国際博覧会を盛り上げるだけでなく、SDGsへの配慮や日本の食文化の継承・発展にも貢献するものと言えるでしょう。 大起水産は、創業50周年という節目を迎え、更なる発展を目指しています。