EXPO 2025 大阪・関西万博:イータリー、イタリア館でイタリア料理とワインの真髄を届ける
2025年10月13日まで開催されているEXPO 2025大阪・関西万博。そのイタリア館において、イタリア料理とワインの魅力を余すことなく発信するレストランを、イータリー・アジア・パシフィック株式会社が運営しています。
イータリーは、イタリアの食文化を世界に発信する企業として知られています。2007年より高品質な食材の流通とマーケティングに取り組み、2009年には日本に5店舗を展開。現在、グローバルでは欧米、アジアを中心に15カ国50店舗以上を展開しています。生産、マーケティング、ケータリング、教育を統合した独自の流通方式で、イタリア料理、ひいてはメイド・イン・イタリーの象徴となっています。
イタリア館レストラン:イタリアの食文化を体験できる空間
イタリア館(屋上、イタリア庭園前)に位置するレストランでは、2025年4月13日から10月13日までの会期中、イタリア18地域を巡る複合プログラムを実施。各州の伝統的なメニューやワークショップ、栄養及び健康的な食事に関する教育活動、さらには各州の製品紹介などを通して、多様なイタリアの食文化を体験できます。
プログラムは、地方料理の特徴を丁寧に伝えるストーリーテリングを伴い、イタリアの様々な食とワインの伝統を来場者に提供します。パビリオンのテラスにあるイタリア庭園の前に位置するレストランは、イータリーの最も象徴的な料理、高品質な原材料、地域の素晴らしい特選品を通じて、本格的なイタリアの美食体験を楽しめる場所となっています。
契約締結と関係者コメント
2025年2月26日、ミラノにおいて、マリオ・ヴァッターニ大阪万博イタリア総領事とイータリー・グループのアンドレア・チポッローニCEOが、EXPO 2025 大阪・関西万博のイタリア館のレストラン運営に関する契約に調印しました。
マリオ・ヴァッターニ駐日イタリア総領事は、「イタリア料理は、その質の高さだけでなく、健康的なライフスタイルの表現として世界中で愛されています。そのため、イタリア館では、原材料の尊重と簡略化されたサプライチェーンに基づいた、持続可能な食育を推進する活動を行います。イータリーとのコラボレーションは、メイド・イン・イタリーの品質と各州の伝統を称える体験を提供することで、このビジョンに則っております。各地域はその特産品と生物多様性を強調する物語の中心となるのです。」とコメントしています。
イータリー・グループCEOのアンドレア・チポッローニは、「イタリアを代表することを光栄に思います。イタリアの伝統とイタリア料理への情熱を世界中に広めるプログラムを通じて、イタリアの食とワイン文化にどっぷりと浸かっていただくことが、私たちの使命です」と述べています。
EXPO 2025 大阪・関西万博とイタリア館
EXPO 2025 大阪・関西万博のテーマは「私たちの暮らしのための未来社会のデザイン」。MCA – マリオ・クチネッラ・アーキテクツ・スタジオが設計したイタリア館は、このテーマを「芸術が生命を再生する」と解釈しています。万国博覧会には160カ国が参加し、日本やアジアの主要国から約3,000万人の来場が見込まれています。
イータリー・アジア・パシフィック株式会社について
イータリー・アジア・パシフィック株式会社は、東京都千代田区に本社を置く企業で、代表取締役社長は水谷 天郎氏です。
お問い合わせ先
Commissariato Generale per l’Italia a Expo 2025 Osaka Ufficio Stampa Stefania Viti: 347 6068034; stefania.viti@esteri.it Marco Sarto: 349 4172115; marco.sarto@esteri.it
Eataly Ufficio Stampa Simona Milvo: 348 3525169; press@eataly.it
Eataly Asia Pacific, LTD.マーケティング本部 関谷 悌輔: 070-4538-6084; d.sekiya@eataly.co.jp
まとめ
イータリーは、EXPO 2025大阪・関西万博のイタリア館レストラン運営を通して、高品質なイタリア料理とワイン、そしてイタリアの食文化全体の魅力を来場者に提供しています。イタリア18地域を網羅したプログラムは、まさにイタリアの食文化を体感できる貴重な機会となるでしょう。
