食品ロス削減企業ロスゼロ、大阪・関西万博「EXPOグリーンチャレンジアプリ」に参画
2025年、大阪・関西万博が開催される中、食品ロス削減・活用に取り組む株式会社ロスゼロ(本社:大阪市)は、「EXPOグリーンチャレンジアプリ」にスタンダードパートナーとして参加することを発表しました。このアプリは、大阪・関西万博を契機に、脱炭素社会の実現に向け、個人の行動変容を促進することを目指す取り組みです。
ロスゼロとEXPOグリーンチャレンジアプリ
株式会社ロスゼロは、製造や流通過程で行き場を失った余剰・規格外品を消費者につなぐサブスクリプションサービス「ロスゼロ不定期便」や、未利用の原材料を活かすアップサイクル商品開発などを展開し、資源循環社会の実現を目指しています。2018年4月の設立以来、食品ロス削減によるCO2削減量の可視化にも取り組んでいます。
EXPOグリーンチャレンジアプリは、一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションが運営するアプリで、7つのチャレンジメニューを設定し、個人の行動変容を促しています。ロスゼロがスタンダードパートナーとして参画する「食べ残しゼロ」チャレンジは、ロスゼロの事業理念と高い親和性を持つものです。
参画の背景と今後の展望
ロスゼロは、一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションの会員として、これまで脱炭素社会の実現に向けた活動を展開してきました。「食べ残しゼロ」チャレンジへの参画を通して、参加者に食品ロス削減を通じた脱炭素化を意識づけることに貢献できると判断したことが、スタンダードパートナーとしての参加につながっています。
ロスゼロは、今回の参加を機に、これまでの脱炭素化活動を更に推進するとともに、「EXPOグリーンチャレンジ」のスタンダードパートナーとして、多くの方々の脱炭素社会への取り組みを積極的に支援していくとしています。アプリを通じて、より多くの人々が楽しみながら脱炭素活動に参加できるよう、活動を盛り上げていくことを目指しています。
EXPOグリーンチャレンジアプリについて
EXPOグリーンチャレンジアプリは、大阪・関西万博を契機に、脱炭素社会の実現に向け、個人の行動変容を促進することを目的としています。公式HPはhttps://expo2025-greenchallenge.com/です。
一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションについて
同団体は、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現及び「2050年CO2排出量実質ゼロ」をめざした取り組みなど、持続可能な脱炭素(ゼロカーボン)社会化の推進を様々なステークホルダーと共同で行い、社会課題の解決に取り組んでいます。2030年のSDGsの達成に貢献するべく、特に脱炭素社会の構築に官民共創で取り組むことを目的として活動しています。
ロスゼロの事業内容と実績
ロスゼロは、2018年4月に設立された企業で、食品ロス削減の取り組みを通じて、サーキュラーエコノミーの実現を目指しています。主な事業内容は、サブスクリプションサービス「ロスゼロ不定期便」、アップサイクル商品開発、CO2削減量の可視化、大企業や自治体との協業などです。
これまで、数々の賞を受賞しており、主な表彰実績として、2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞、2022年「令和4年度おおさか環境賞」大賞、環境省・消費者庁「食品ロス削減推進表彰」審査委員会委員長賞、2023年復興庁「新しい東北」復興・創生の星顕彰などがあります。
ロスゼロ出演情報
OZCaF TVにて、ロスゼロが出演した番組があります。詳細はこちらをご確認ください。
株式会社ロスゼロ 会社概要
代表者:代表取締役 文美月 事業開始:2018年4月 住所:大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F 資本金:(資本準備金含む)6,000万円 公式HP:https://www.losszero.jp/
まとめ
株式会社ロスゼロは、2025年大阪・関西万博の「EXPOグリーンチャレンジアプリ」に参画し、食品ロス削減を通じた脱炭素社会の実現に貢献していきます。同社の取り組みは、アプリを通じて多くの人々に食品ロス問題への意識向上を促し、持続可能な社会の実現に繋がるものと期待されます。


