カフェタナカ、2025年大阪・関西万博でサントメ・プリンシペ民主共和国と共同出展
愛知県名古屋市に本社を置くカフェ&パティスリー、オンラインショップを展開する株式会社タナカ(代表取締役:田中千尋)が運営するカフェタナカは、2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで開催される2025年大阪・関西万博に出展します。 アフリカのサントメ・プリンシペ民主共和国(以下、サントメと略します)との共同出展となり、会場はセービングゾーンの海外パビリオン・コモンズ-D館です。
大阪限定クッキー缶など、魅力的な商品が勢揃い
万博開催期間中は、カフェタナカの「サントメプロジェクト」の紹介に加え、大阪限定のクッキー缶や、サントメの女性たちと共同で制作した思い出のスイーツなどを販売予定です。詳細は決定次第、順次発表されます。
サントメとの深い繋がり:2019年から続く「サントメプロジェクト」
カフェタナカは2019年から、「サントメプロジェクト」と称したサントメ島での支援活動を展開しています。このプロジェクトを通じてサントメ政府代表との繋がりを深め、今回の共同出展へと繋がりました。カフェタナカは、この万博出展を通じて、サントメとショコラの魅力を多くの人に知ってもらう機会になると期待しています。
2025年大阪・関西万博出展概要
- 開催期間: 2025年4月13日(日)~10月13日(月)
- 出展場所: 大阪・関西万博 セービングゾーン 海外パビリオン コモンズ-D館
- 運営時間: 9:00~21:00
- 大阪・関西万博公式サイト: https://www.expo2025.or.jp/
「サントメプロジェクト」:カカオ農園の再生と女性の自立支援
カフェタナカの「サントメプロジェクト」は、サントメ島におけるカカオ農園の再生と、そこで働く女性たちの自立支援を目的としています。サントメ島は、ポルトガル植民地時代にブラジルからカカオが持ち込まれ、アフリカで最初にカカオ栽培が行われた島です。最盛期には「カカオ島」と呼ばれるほど多くのカカオを生産していましたが、ポルトガルからの独立後、多くの農園が放棄された状態が続いていました。
カフェタナカは、ほぼ原種に近いまま残っている高品質のカカオを守るため、2019年に自社管理のカカオ農園「希望の有機カカオ農園」を開設し、農園の再生に尽力しています。
さらに、サントメでは、多くの女性が国の経済を支えているにもかかわらず、地位が低いという現状があります。カフェタナカは、女性たちが自分自身で未来を考え、経済的に自立し、地位向上を目指せるよう、お菓子作りなどの支援を通じて彼女たちの生活を支えています。
- サントメプロジェクト詳細:
カフェタナカについて
1963年創業。直焙煎珈琲と、手作りスイーツが人気の名古屋のカフェ&パティスリーです。創業者の想いと伝統を大切にしながら進化を続け、「100年愛される店づくり」を目指しています。
- URL: https://www.cafe-tanaka.co.jp/
- オンラインブティック: https://cafe-tanaka.cake-cake.net/
お問い合わせ先
株式会社タナカ
TEL:052-914-3444|Mail:office@cafe-tanaka.co.jp|担当:横山・都竹
本記事は、株式会社タナカが配信したプレスリリースに基づいて作成されています。
まとめ
カフェタナカは、2025年大阪・関西万博でサントメ・プリンシペ民主共和国と共同出展し、「サントメプロジェクト」を紹介する他、大阪限定商品などを販売します。2019年から続くサントメでのカカオ農園再生と女性支援の取り組みが、万博という舞台で広く知られる機会となります。


