大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」ユニフォーム:2025年発表
2025年3月23日、ミズノ株式会社は、大阪・関西万博のテーマ事業「いのちを高める」を担当する中島さち子プロデューサーと共に、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」のユニフォームを発表しました。プレスお披露目会にて公開されたユニフォームは、クラゲ館の理念を体現する、多様性と遊び心を象徴するデザインとなっています。
「いのちの遊び場 クラゲ館」の理念:創造性の民主化
クラゲ館が目指すのは「創造性の民主化」です。これは、つくる喜びを全ての人に届け、いのちの鼓動が織りなす未来を生み出し、万人万物の中に眠る多様な創造性を解き放つことを意味します。クラゲは、いのちや創造性にとって重要な「揺らぎのある遊び」の象徴として館名に選ばれました。創造性を育むには、砂場や森の中で遊ぶような、揺らぎのある遊び(余白)が大切であり、時に言葉にならない、説明できないもの、五感や身体性にこそ重要な要素があるとクラゲ館は考えています。
ユニフォームデザイン:多様性を表現する唯一無二の一着
アテンダントのユニフォームは、一人一人の個性を表現するため、一枚一枚全て柄が異なるオリジナルデザインとなっています。テキスタイルデザインはアプリを用いてシミュレーションされ、クラゲ館が大切にしている遊び心が反映されています。スタイリングは自由で、着こなしに決まったルールはなく、屋内外問わず着用可能です。ミズノのスポーツで培われた技術が活かされ、快適な着用感を実現しています。イメージモデルには、2021年東京オリンピック空手女子形銀メダリストの清水希容さん(ミキハウス)が起用され、未来を切り開く力強さを伝えています。
ユニフォームアイテム詳細
アテンダントユニフォーム
-
チュニック: ミズノ独自の生地「ドライエアロフロー」を採用。水の保水量を抑える「疎水:撥水糸」と水を吸い込む「吸水糸」を組み合わせた構造により、汗の膜ができにくく、通気性を保ちます。汗が気化する際に身体から熱を奪う作用で放熱性を高め、クーリング機能を発揮します。生地の縫製を極力少なくし、裾の仕上げにはスポーツアパレルで使われる技術を用いることでほつれにくく、「ゆらぎ」を表現しています。
-
キャップ: 「くらげ」の絵をベースにしたデザインが散りばめられています。チュニック同様「ドライエアロフロー」を採用し、通気性に優れ、柔らかいつば芯材でソフトな着用感を実現しています。
-
ハーフパンツ: 吸汗速乾性に優れた生地を採用しています。
-
インナー: 吸汗速乾性に優れ、バランスの良いストレッチ性のある素材で、心地よいフィット感があります。
-
ポンチョ: 雨天時に着用する防水性、透湿性に優れた生地のポンチョです。
スタッフユニフォーム
-
ジャケット/ボトムス: ゆったりとしたシルエットが特長で、ボトムスの裾はサイズ調整可能なスピンドル仕様です。「ドライエアロフロー」を採用しています。
-
Tシャツ: ゆったりとしたシルエットに「くらげ」の絵をベースにしたデザインが散りばめられています。裾を結んだり、ベルトで調整することで様々な着こなしが可能です。吸汗速乾性に優れた生地を採用し、「ゆらぎ」を表現する工夫が施されています。
-
インナー: 吸汗速乾性に優れ、バランスの良いストレッチ性のある素材で、心地よいフィット感があります。
お客様のお問い合わせ先は、ミズノお客様相談センター TEL:0120-320-799です。
ミズノ株式会社について
(企業情報は本文に記載されている範囲のみ記述)
このユニフォームは、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」の理念と、ミズノの技術が融合した、まさに唯一無二のアイテムと言えるでしょう。 多様性を尊重し、創造性を刺激するデザインは、万博のテーマである「いのちを高める」というメッセージを効果的に伝達する役割を果たすと期待されます。


