サイトスピード改善ツール「Repro Booster」が大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録
2025年、マーケティングソリューションを提供するRepro株式会社は、2025年4月13日~10月13日に開催された大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録されました。 Reproは、サイトスピード改善ツール「Repro Booster」の一部機能を無償提供することで、地方自治体など行政機関のウェブサイトのパフォーマンス課題解決を目指します。
「すべてのひとに必要な情報をすぐに届けられる環境」構築への貢献
Reproは、災害時など緊急時にウェブサイトへのアクセスが集中し、表示速度の低下やサーバーダウンといった課題が発生する現状を踏まえ、この共創チャレンジに参加しました。 迅速かつ正確な情報伝達が人々の安全確保に不可欠であるという認識から、行政機関のウェブサイトのパフォーマンス改善に取り組むことで、住民や利用者が必要な情報を迅速に取得できる環境構築に貢献することを目指しています。
共創チャレンジにおける主な取り組み
Reproの共創チャレンジにおける取り組みは、以下の3点です。
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地方自治体・行政のWebサイトパフォーマンスを無償提供: サイトスピード改善ツール「Repro Booster」の一部機能を無償で提供し、有事の情報や災害関連情報を掲載するウェブサイトの表示速度の高速化と安定化を支援します。専門知識がなくても運用できるよう仕組みを整え、必要に応じて技術支援も提供することで、担当者の負担軽減にも配慮します。
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Webサイトのパフォーマンスに関する課題の発見から改善施策のサポートを実施: ウェブサイトのパフォーマンス課題発見から改善策の提案までをサポートします。導入における専門知識の必要性を低減し、担当者の負担を軽減する体制を整えています。
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全国47都道府県の自治体との協働: 災害が多発する地域や、常に警戒が必要な自治体を中心に、Webパフォーマンスの改善を推進していきます。
Repro Boosterによるウェブサイトのパフォーマンス改善
「Repro Booster」は、ノーコードでサイトスピードの高速化を実現するツールです。システム開発や大幅な改修が不要で、最短数十分の作業でウェブサイトの表示速度を大幅に向上させることが可能です。画像サイズの圧縮やレイアウト崩れの防止など、サイトのパフォーマンスを最適化する多様な機能を提供しています。
「Repro Booster」は、通信環境が良好な地域だけでなく、地方や郊外のネットワーク環境にも対応することで、あらゆる利用者が公平に情報を取得できるWeb環境を提供します。さらに、サイトスピード改善効果を同期間同条件のA/Bテストによって数値ベースで可視化できるため、効果測定も容易です。
今後の展望と持続可能な社会への貢献
Reproは、すべての住民が地方自治体や行政のウェブサービスを安心して利用できる基盤構築を目指し、約3,000のWebサービスのパフォーマンス改善を目指して積極的に取り組んでいきます。 また、ウェブパフォーマンスの改善が環境負荷軽減やCO2排出量削減にも寄与することに着目し、持続可能な社会の実現に向けた重要な取り組みとして位置づけています。
共創チャレンジについて
「TEAM EXPO 2025」は、多様な人々がチームを組み、大阪・関西万博とその先の未来社会に挑む参加型プログラムです。「共創チャレンジ」は、その一環として、企業・団体・個人が参加し、「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマに沿った活動を推進する取り組みです。SDGsをはじめとする社会課題の解決や未来社会の創造を目指す多様なプロジェクトが展開されています。
Repro株式会社について
Repro株式会社は、テクノロジーと人の力を掛け合わせ、人とサービス間の課題解決を目指すマーケティングソリューションカンパニーです。カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Repro」や収益最大化サービス、「Repro Booster」などを提供しています。
まとめ
Repro株式会社は、サイトスピード改善ツール「Repro Booster」を活用した大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」共創チャレンジへの参加を通じて、地方自治体等のウェブサイトのパフォーマンス改善、ひいては国民への迅速・正確な情報伝達に貢献しています。 これは、災害時における情報伝達における課題解決や、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして重要な役割を担っています。
