EXPO 2025大阪・関西万博交通ターミナル内への「ドップラー・ライダー」設置・風況観測開始のお知らせ
2025年、メトロウェザー株式会社(本社:京都府宇治市、代表取締役社長:古本淳一)は、日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)の運営参加事業者として協賛し、万博の交通ターミナルに「ドップラー・ライダー」を設置、風況観測を開始しました。
メトロウェザー株式会社は、高精度なリアルタイム風況観測を行うドップラー・ライダーの研究開発を行っており、ドローン前提のエアモビリティ社会に向け、風況に左右される空のインフラの安全に貢献し、世界規模での安心・安全な社会実現を目指しています。4月13日に開幕した大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に賛同し、協賛事業として参加しています。
万博会場における風況観測の実施内容
メトロウェザーは、大阪・関西万博交通ターミナル(夢洲第2交通ターミナル)にドップラー・ライダーを設置し、リアルタイムでの風速・風向を観測しています。観測データは公益社団法人2025日本国際博覧会協会や「空飛ぶクルマ」運航事業者へ提供され、運航の安全確保に役立てられています。
提供される情報は下記の通りです。
- 離発着における鉛直風の風況情報
- 周辺風況情報
大阪ベイエリアにおけるドップラー・ライダー設置状況
大阪・関西万博を見据え、大阪ベイエリアおよび都市部へのドップラー・ライダー5台設置とデータフュージョンによる精密なデータの獲得・活用を目指していました。現在、アジア太平洋トレードセンター(ATC)ビル屋上、大阪梅田ツインタワーズ・サウス屋上、そして今回設置された夢洲内の計3台のドップラー・ライダーが稼働しています。 今回の万博会場内へのドップラー・ライダー設置は、空飛ぶクルマ運航事業者との協議を経て、運航判断に必要な風況情報を提供する目的で行われました。
メトロウェザー株式会社について
メトロウェザー株式会社は、高精度なリアルタイム風況観測を行うドップラー・ライダーの研究開発を行う企業です。 ドローン前提のエアモビリティ社会における安全確保に貢献することを目指しています。
本件に関するお問い合わせ
メトロウェザー株式会社(本プレスリリースに関するお問い合わせ窓口は、プレスリリース資料をご参照ください。)
本記事は、提供されたプレスリリースに基づいて作成されており、追加情報や推測は一切含まれていません。