2025年万博開幕直前！ぐるなびリサーチ部による「大阪グルメ」調査結果速報
株式会社ぐるなび（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：杉原章郎）が運営する「楽天ぐるなび」ユーザーなどを対象とした調査「ぐるなびリサーチ部」が、2025年大阪・関西万博開催を前に「大阪グルメ」に関するアンケート調査を実施しました。本記事では、その調査結果を詳細に報告します。ぐるなびは、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」のサプライヤーでもあります。
調査概要
- 調査期間：2025年3月17日(月)～18日(火)
- 調査方法：WEBアンケート
- 調査対象：全国
- 回答者数：20代～60代のぐるなび会員1,300名
調査結果：粉もん人気は健在！イカ焼きは大阪在住者で特に人気
今回の調査では、大阪のご当地グルメに関する印象や、大阪・関西万博への関心などを多角的に分析しました。
大阪のご当地グルメ人気ランキング
大阪のご当地グルメとして思い浮かぶものについて尋ねたところ、「たこ焼き」「お好み焼き」「串カツ」が上位を占めました。特にたこ焼きは約8割、お好み焼きは約7割という高い支持率を獲得し、大阪グルメを代表する存在であることが改めて示されました。
注目すべきは「イカ焼き」です。全体では6位にランクインしましたが、大阪在住者では5位と、在住者以外と比較して10ポイント以上の差が見られました。この結果から、イカ焼きは大阪在住者にとって、より身近で親しまれているご当地グルメであることが分かります。
大阪・関西万博への関心度
大阪・関西万博への関心度については、全体の約4割が「興味あり」と回答しました。世代別に見ると、20代と30代で特に興味を示す人が多く、約5割が「興味あり」と回答しています。このことから、若年層ほど新たな技術や文化との出会いを期待している傾向が読み取れます。
大阪・関西万博への期待
大阪・関西万博への期待事項としては、「最先端科学技術」や「世界各国の文化」が上位にランクインしました。
シグネチャーパビリオン「EARTH MART」への関心
万博のシグネチャーパビリオンの一つである「EARTH MART」については、約8割の人が「興味あり」と回答しました。「EARTH MART」は、食といのちの循環に触れ、未来へのヒントと出会う空想のスーパーマーケットとして位置付けられています。スーパーマーケットで買い物をするような感覚で、食の現在をニュートラルに見つめ直し、新しい食べ方と向き合う様々な体験が提供される予定です。伝統、文化、社会課題、テクノロジーなど、多様な要素が融合した空間となることが期待されています。
まとめ
2025年大阪・関西万博を間近に控え、大阪グルメへの関心は高まっています。今回の調査結果から、たこ焼きやお好み焼きといった定番グルメの人気が高い一方で、イカ焼きなど、地域住民に愛される独自のグルメ文化も存在することが明らかになりました。また、万博への期待も大きく、特に若年層は最先端技術や異文化交流に高い関心を寄せていることが示されました。万博開催が、大阪の食文化を国内外に発信する絶好の機会となることが期待されます。
