「生物多様性 超みわけランド」2025年開催!大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」共同プロジェクト
株式会社バイオームは、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」の河森正治プロデューサーおよび他協賛企業とともに、身近ないきものの見分け方を楽しく学べるアプリイベント「生物多様性 超みわけランド」を2025年4月13日(日)12時から開催しました。
「生物多様性 超みわけランド」とは?
「生物多様性 超みわけランド」(以下、「みわけランド」)は、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を活用したアプリイベントです。参加者はアプリ内で「みわけランド」に迷い込んだ主人公となり、「みわけの書」のページを集める冒険に参加します。ページ収集には、期間中配信される「いきものクエスト」で指定された生き物を現実世界で探し、写真をアプリに投稿する必要があります。
各クエストには、生き物の探し方や見分け方のポイントが解説されており、ゲーム感覚で生き物の見分け方を学ぶことができます。日本語と英語に対応しているため、海外からの観光客や英語話者も参加可能です。ドバトとキジバト、ナミアゲハとキアゲハなど、普段見過ごしがちな生き物の違いを学ぶことで、周囲の世界への理解を深める体験を提供します。
【アプリイベント概要】
- 開催期間: 2025年4月13日(日)12:00 ~ 2025年10月13日(月)23:59
- 対象者: どなたでも無料で参加できます
- 対応言語: 日本語、英語
- 参加方法:
- 無料アプリ「Biome(バイオーム)」をインストールします。
- アプリのホーム画面で「生物多様性 超みわけランド」のバナーをタップし、「みわけランド」に参加します。
- 遊び方:
- クエスト対象の生き物を撮影してアプリに投稿します。
- クエストを達成すると、対応する「みわけの書」のページ画像がダウンロードできます。
- 全27個のクエストのうち25個を達成すると、全ページそろった「みわけの書」PDF版をダウンロードできます(全27クエストのうち6つは、イベント期間後半に公開されました)。
開催趣旨
株式会社バイオームは、大阪・関西万博において、河森正治プロデューサーのパビリオン「いのちめぐる冒険」にサプライヤーとして協賛しています。河森正治プロデューサー、CLASS EARTH株式会社、及び他協賛企業とともに、ネイチャーポジティブ(生物多様性の回復)への貢献事業に取り組んでいます。「みわけランド」は、その共同プロジェクトの一環です。
「みわけランド」は、日本のみならず世界中の参加者に「目の前の生き物の名前がわかる」体験を提供することで生物多様性への関心を高め、同時に、ネイチャーポジティブに資する生物データを合計1000万件以上集めることを目指しています。本企画は河森正治プロデューサーのパビリオン「いのちめぐる冒険」の展示の一部である「生物多様性超シナプス」とコンセプトを同じくしており、パビリオンとアプリイベントの両方を楽しむことで、より深い理解が得られます。
展示の詳細はこちら:https://shojikawamori.jp/expo2025/ 共同プロジェクトの詳細はこちら:https://shojikawamori.jp/expo2025/biome_quest/
株式会社バイオームについて
2017年5月設立の京都大学発ベンチャー企業です。生物多様性の価値を社会に浸透させることを目指し、いきものコレクションアプリ「Biome」の開発・運営、企業や自治体の生物多様性に関するニーズに対応した本格的な生物調査支援ツール「BiomeSurvey」、生物多様性可視化サービス「BiomeViewer」などを提供しています。
企業概要
- 会社名: 株式会社バイオーム
- 所在地: 京都府京都市下京区中堂寺南町134番ASTEMビル8階
- 代表: 藤木 庄五郎
- 設立: 2017年5月31日
- 事業内容: 生物情報アプリ開発・運営、生物情報システムの提供
- URL: https://biome.co.jp
本イベントは、大阪・関西万博開催期間中に行われた、生物多様性への理解を深めるための取り組みの一例です。 アプリを通して、多くの人が身近な自然に目を向け、生物多様性保全への意識を高める機会を提供しました。


