大阪関西国際芸術祭2025:4/13全会場オープン!65組のアーティスト参加

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大阪・関西万博と同時期開催!「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」、4月13日全会場フルオープン

2025年4月13日(日)、現代アートの国際フェスティバル「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」が、全会場フルオープンしました。20の国と地域から65組のアーティスト、6名のキュレーターが参加する本芸術祭は、2025年4月11日(金)から10月13日(月)まで開催されます。大阪・関西万博の開催期間中、万博会場をはじめ、大阪を象徴する各地を舞台に、6つの章で構成された展示が展開されます。

大阪を舞台にした国際芸術祭:6つの章で構成された展示

本芸術祭は、株式会社アートローグが中心となって運営されるStudy:大阪関西国際芸術祭実行委員会によって開催され、大阪・関西万博と大阪一帯をつなぐ役割を担います。「アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭」をコンセプトに、文化芸術・経済活性化、そして社会課題の顕在化を意味する「ソーシャルインパクト」をテーマに掲げています。

各会場は6つの章に分けられ、それぞれのテーマに沿った展示が行われます。

第1章 多様なる世界へのいざない:2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)未来社会ショーケース事業 アート万博 パブリックアート内「Study:大阪関西国際芸術祭 / EXPO PUBLIC ART」

万博会場内の各所にアーティストによるパブリックアート作品が展示されます。来場者に文化の彩りと潤いを添えると共に、芸術を通して来場者相互の対話と交流を図ることを試みます。

第2章 人・命への考察:安藤忠雄建築の大阪文化館・天保山(旧サントリー・ミュージアム)

ドイツの研究機関と共に、「Reshaped Reality」展を開催。ハイパーリアリズムの人体彫刻にフォーカスし、人間とは何かを問いかける展覧会です。マウリツィオ・カテラン、ロン・ミュエクら著名なアーティスト27組による彫刻作品39点が展示予定です。キュレーターはマキシミリアン・レッチェとレナ・ポールマン。

第3章 都市とアートの関係性:大阪キタエリア

キュレーター・佐久間洋司による「思弁的な音楽 / New Storytelling」展を開催。「社会に行動変容をもたらす『ストーリーテリング』こそがアートの重要な価値の一つ」という佐久間氏の提案に基づき、インターネットカルチャーの担い手と共に、若者の行動変容を起こしていくスペキュラティブなアート作品群が展示されます。参加アーティストにはsekai、中瀬ミル、梨、煮ル果実、原口沙輔、フロクロ、x0o0x_らが名を連ねています。

第4章 変容する街でのアートの可能性:西成エリア

西成エリアを舞台に、アートの実践が展開されます。こえとことばとこころの部屋(ココルーム)・釜ヶ崎芸術大学、ファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」、築約100年の「山王ハモニカ長屋」などを拠点に、キュレーター・プロダクション・ゾミアによる「喫茶あたりや」を開催。新しい出会いと創造の場を生み出します。参加アーティストには釜ヶ崎芸術大学、森村泰昌、坂下範征、谷川俊太郎、NISHINARI YOSHIO、Saul Chan Htoo Sang、Aung Myat Htay、からくり博士、Kim Gemini、Wu Chi-Yu、Tuan Mami、Linh Sanらが含まれます。

第5章 東西南北、文化の交差する街:船場エリア

キュレーター・岸本光大による「Re: Human ─ 新しい人間の条件」展を開催。テクノロジーの急速な進化、グローバリズムの功罪、価値観の変化の中で、生と社会を見つめ直し、新しい「人間らしさ」の可能性を探ります。参加アーティストには石原友明、金氏徹平、金サジ、川田知志、釜ヶ崎芸術大学、シュウゾウ・アヅチ・ガリバー、畑祥雄+江夏正晃+江夏由洋、𠮷田桃子が含まれます。

第6章 クリエイティブ・エコノミーと地球の未来:黒川紀章建築の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)

日本・韓国の国交正常化60周年を記念し、韓国の現代アートフェア「Plastic Art Seoul(PLAS)」と共同開催する国際アートフェア「Study × PLAS : Asia Art Fair」を開催します。日本と韓国が合同で開催するアート&クリエイティブ・フェアで、多彩なアート作品を観て体感し購入いただけます。韓国の俳優でアーティストのハ・ジウォン氏も特別展に出展します。フェア・ディレクターはJun-Won Shin。また、クリエイティブエコノミー領域のスタートアップを対象としたビジネスコンテスト『StARTs UPs』やシンポジウム「Study Meeting」も開催されます。

その他展示

国立民族学博物館(万博記念公園内)では、のんがデザインした「背中に結んだリボン(こけし灯籠)」が展示されます。また、ヨーロッパ最先端の没入型アートを紹介する「EUイマーシブアート」展も開催され、Stefano FAKEがキュレーターを務めます。

参加アーティストと開催概要

2025年4月13日現在、20の国と地域から65組のアーティストが参加しています。(アーティスト一覧は本文参照)

「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」開催概要

  • 会期:2025年4月11日(金)~2025年10月13日(月)
  • 会場:大阪・関西万博会場内 / 大阪文化館・天保山 / 中之島エリア / 船場エリア / 西成エリア / 大阪キタエリア / 国立民族学博物館 / 松原市 ほか

「Study × PLAS : Asia Art Fair」開催概要

  • プレビュー:2025年7月20日(日)
  • 一般公開:2025年7月21日(月)~23日(水)
  • 会場:大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)

クリエイティブビジネスコンテスト「StARTs UPs」開催概要

  • 会期:2025年7月23日(水)
  • 会場:大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)

本芸術祭の実行委員会には、山極壽一氏(会長)、鳥井信吾氏(副会長)、鈴木大輔氏(理事長)らが名を連ね、多くの企業や団体が協賛、後援、協力しています。(詳細は本文参照)

本芸術祭のチケットでは、大阪・関西万博に入場できない点にご注意ください。 チケット購入サイト:https://osaka-kansai.art/pages/ticket (本文中記載のURL)

(本文に記載されているアーティスト一覧は省略。本文中のURLも省略)

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