日本ペイント、2025年大阪・関西万博シンガポールパビリオンの塗料協力に貢献
2025年4月13日より開催された2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、日本ペイント株式会社(本社:東京都品川区、社長:榎本朋夫)は、海外グループ会社のNippon Paint (Singapore) Co Pte Ltd.(以下、NPS社)とともに、シンガポールパビリオン内の「ドリーム・スフィア(夢の球体)」への塗料協力を実施しました。
日本ペイントホールディングス株式会社傘下の日本ペイント株式会社は、長年にわたり高品質な塗料を提供することで知られる企業です。今回の関西万博への協力は、同社のグローバルな事業展開と持続可能性への取り組みを象徴するものです。
シンガポールパビリオンは、「想像性」、「持続可能性」、「体験型」を融合させた展示空間として設計されています。その象徴的な建築物である「ドリーム・スフィア」は、シンガポールの愛称である「リトル・レッド・ドット(Little Red Dot)」を表現したデザインが特徴です。外壁は、リサイクル素材で作られた何千枚もの「ドリーム・ディスク」で構成されており、これらのディスクの表面に、日本ペイントとNPS社が協力して提供した塗料が使用されています。
具体的な塗料は、日本ペイントの製品「ファインウレタンU100」です。この塗料は、ドリーム・ディスクの表面に美しい仕上がりと耐久性を与え、シンガポールパビリオンの独特なデザインを際立たせる役割を果たしています。
日本ペイントとNPS社は、シンガポール政府観光局と連携し、本プロジェクトに参画しました。この協力体制は、企業と政府機関による国際的な連携の成功例として注目に値します。
万博期間中、多くの来場者がシンガポールパビリオンを訪れ、「ドリーム・スフィア」の印象的な外観を目にしました。日本ペイントの塗料が、この象徴的な建築物の美観と機能性に貢献したと言えるでしょう。
今回の関西万博での協力を通して、日本ペイントは、グローバルな連携を通じた多様なソリューションの提供を改めて示しました。同社は今後も、世界中のプロジェクトに高品質な塗料と技術を提供し続けることで、社会への貢献を目指していく姿勢を示しています。
シンガポールパビリオン「ドリーム・スフィア(夢の球体)」に関する情報
- 使用塗料:ファインウレタンU100
- 製品URL:https://www.nipponpaint.co.jp/products/building/194/
- シンガポールパビリオン公式ウェブサイト:https://www.expo2025.or.jp/official-participant/singapore/
- シンガポールパビリオン公式ウェブサイト(英語):https://expo2025singapore.sg/?lang=ja
- プロモーションビデオ:
日本ペイント株式会社 お問い合わせ先
広報室 柳谷・吉本
TEL:03-5479-3616 Email:nptumarkpr@nipponpaint.jp
まとめ
日本ペイント株式会社は、2025年日本国際博覧会において、シンガポールパビリオンの「ドリーム・スフィア」の塗料協力を行いました。シンガポール政府観光局との連携の下、同社の海外グループ会社であるNPS社と共に、リサイクル素材で作られた「ドリーム・ディスク」の表面に、ファインウレタンU100を使用しました。 これは、日本ペイントのグローバルな事業展開と持続可能性への取り組みを象徴する事例となりました。
