日本マタイ株式会社の環境配慮型フィルム、くら寿司大阪・関西万博店で採用
2025年、日本マタイ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:中西 孝夫)が製造・販売する環境配慮型フィルムが、くら寿司大阪・関西万博店で提供される「おしぼりの外装材」として採用されました。
この環境配慮型フィルムは、親会社であるレンゴー株式会社が製造・販売するセロファンを基材とし、日本マタイ株式会社独自のラミネート技術を用いて開発されました。外装フィルムとして、一般社団法人日本有機資源協会のバイオマスマーク(No.240117)を取得しており、環境負荷の低減と高い機能性を両立させています。
バイオマスマーク認定は、バイオマス度95%を満たすことを証明するもので、環境への配慮を明確に示しています。 具体的には、バイオマス由来原料を配合した包装資材として製造され、その高い環境性能が評価されました。
くら寿司大阪・関西万博店は、サステナビリティを重視した店舗設計が特徴です。外壁素材には、廃棄予定だった約33.6万枚の貝殻を再利用し、海藻由来の糊などを使った「人工物不使用の漆喰」を採用するなど、環境への配慮が徹底されています。こうしたくら寿司の企業姿勢と、日本マタイ株式会社の環境配慮型フィルムの理念が合致したことが、今回の採用に繋がりました。
日本マタイ株式会社は、レンゴーグループの一員として、今後も環境負荷の低減と高品質・高付加価値なパッケージづくりに取り組むことで、より良い社会と持続可能な未来の実現に貢献していくとしています。
製品概要
- 環境配慮型のおしぼり用外装フィルム
- バイオマス由来原料を配合した包装資材
- バイオマスマーク認定(バイオマス度95%):認定番号 No.240117
日本マタイ株式会社について
日本マタイ株式会社は、東京都に本社を置く企業です。レンゴーグループの一員として、包装資材の製造・販売を行っています。
くら寿司大阪・関西万博店について
くら寿司大阪・関西万博店は、環境に配慮したサステナブルな店舗として注目を集めています。
まとめ
日本マタイ株式会社の環境配慮型フィルムは、その高い環境性能と機能性から、くら寿司大阪・関西万博店のおしぼり外装材として採用されました。 これは、企業の環境配慮への取り組みが評価された好事例であり、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一端を示しています。 バイオマスマークの取得、バイオマス由来原料の使用、そしてくら寿司の環境配慮型の店舗設計との相乗効果により、より環境負荷の少ない消費体験を提供することに貢献しています。


