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大阪万博:視覚障害者向け!裏表のない服が点字考案200年記念イベントに出展

2025年大阪・関西万博:インクルーシブファッション「裏表前後ろのない服」が点字考案200周年記念イベントに出展

2025年4月19日(土)から24日(木)まで、大阪・関西万博のギャラリーWESTにて開催される「点字考案200年 視覚障害者の世界を体験する」イベントにおいて、株式会社フェリシモが展開する「オールライト研究所」のインクルーシブファッションアイテムが展示されます。

このイベントは、毎日新聞社とビジョン・コンソーシアムの共催によるもので、点字体験やパラスポーツ体験、視覚情報に頼らないゲーム体験など、多様な視覚障害体験コーナーとインクルーシブデザイン製品の展示から構成されています。

フェリシモ「オールライト研究所」からは、「裏表のない世界」をコンセプトとした、裏表前後ろのない靴下、Tシャツ、パンツが展示されます。視覚障がい者だけでなく、健常者も抱える潜在的な「お困りごと」をデザインによって解決する試みとして注目を集めています。 具体的なアイテムは下記の通りです。

展示アイテム:

合計17SKUのアイテムが実物展示され、紹介動画も上映されます。 これらのアイテムは、誰でも快適に着用できるようデザインされており、インクルーシブデザインの優れた事例として紹介されます。

イベント概要:

オールライト研究所について:

フェリシモが展開する「オールライト研究所」は、「そのままでたのしい、そのままがたのしい暮らし」をテーマに、様々な「お困りごと」を解決する商品開発を行うプロジェクトです。 『マイノリティデザイン』の著者である澤田智洋さんをゆる研究員に迎え、これまでに「裏表のない世界」シリーズと「one hand magic」シリーズを発表しています。「みんなの「お困りごと」」を募集するアンケートフォームも開設し、広く社会参加を促しています。

イベント内でのオールライト研究所関連イベント:

4月24日(木)11:30からは、MBS毎日放送のアナウンサーによるトークショーが予定されており、「オールライト研究所」の取り組みについて紹介される予定です。

フェリシモについて:

フェリシモは、カタログやウェブなどで自社企画商品を販売するダイレクトマーケティング会社です。「ともにしあわせになるしあわせ」を理念に掲げ、事業活動を行っています。

本イベントは、視覚障害者の方々の理解を深め、インクルーシブな社会の実現に向けて重要な役割を果たすものと期待されています。 フェリシモ「オールライト研究所」の展示は、その取り組みの一端を示す重要な機会となるでしょう。 また、「オールライト研究所」の取り組みは、大阪・関西万博会場内「felissimore[フェリシモっと]」(ウォータープラザマーケットプレイス東)でもご覧いただけます。

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