2025年大阪・関西万博で宇治茶の里「和束町」の茶摘み体験!
2025年4月23日と9月19日、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン内リボーンステージにて、宇治茶の主産地である京都府和束町の茶摘み体験イベントが開催されます。株式会社抹茶ツーリズムが地元団体やツアー関係者と協力し、万博会場に実際に茶葉のついた枝を持ち込み、来場者による手摘みを可能にする、貴重な機会です。
このイベントは、耕作放棄地の解消や間伐材の活用など、地域創生と循環型社会に向けた取り組みの一環として開催されます。 宇治茶の豊かな香りと、和束町の魅力を万博会場で直接体験できる、この機会をお見逃しなく。
イベント詳細
開催日時:
- 4月23日(水)
- 10:55~11:20 定員15名
- 11:40~12:25 定員15名
- 9月19日(金) 時間未定
開催場所: 大阪ヘルスケアパビリオン内 リボーンステージ
参加費: 無料 ※万博会場への入場にはチケットが必要です。
お申し込み: https://keihannaexpo.org/hp/
イベントのポイント
1. 茶摘み体験と茶葉のお持ち帰り
参加者は実際に茶葉に触れ、摘み取る体験ができます。摘み取った茶葉はお持ち帰り可能です。ご自身で摘んだお茶を、ご自宅でお楽しみください。
2. 和束茶ティーバッグプレゼント
各日先着100名様に、和束茶の煎茶ティーバッグをプレゼントいたします。
3. 耕作放棄地の活用
万博イベントに合わせて茶葉を育成するため、和束町内の耕作放棄地を有効活用し、簡易ビニールハウスを設置しました。そのため、通常の茶摘みシーズンよりも早い時期に、茶摘み体験が可能です。
4. 間伐材の活用
会場レイアウトには、和束町内で伐採された間伐材を使用しています。有限会社北午木材代表取締役で、和束の森探検隊代表でもある北和久さんが、各種木工品を制作しました。
和束町について
和束町は、日本三大銘茶の一つである宇治茶の主産地として知られています。山肌に広がる美しい茶畑は「京都府景観資産」にも登録されており、2015年には「日本茶800年の歴史散歩」として日本遺産に認定されました。近年は抹茶好きの外国人観光客にも注目され、観光客数が増加しています。
しかし、少子高齢化が進み、茶農家の多くは60~70代。後継者不足が課題となっています。
イベントにかける想い
北 和久さん (有限会社北午木材 代表取締役/和束の森探検隊 代表):
祖父の代から続く地元の木材会社を継ぎ、「和束の森探検隊」を設立しました。かつては和束町の主要産業であった林業ですが、木材利用機会の減少により山の衰退に危機感を抱いています。間伐材を使った木工体験なども行い、今回のイベントを通じて和束町の山にも関心を持ってもらいたいと考えています。
新条 正恵さん (株式会社抹茶ツーリズム 代表):
インバウンドをターゲットとした茶畑ツアーなどを実施し、地方都市の課題解決に取り組んでいます。今回のイベントは「次の世代への継承」がキーワードです。和束町の美しい茶畑と上質な茶葉は、生産者の方々がいるからこそ存在します。イベントを通じて、そのメッセージを感じ取っていただきたいです。
和束町への旅
「八十八夜に摘まれたお茶を飲むと、一年間無病息災」と言われるように、新茶の美味しい季節に、日本屈指のお茶の里「茶源郷」和束町を訪れてみませんか?
和束町では、生産者による茶畑での茶摘み体験、釜炒り茶づくり体験、お茶の加工工場見学ツアーなどを企画しています。新緑の茶畑散策や、古民家でのアフタヌーンティーなども開催しています。
株式会社抹茶ツーリズムについて
社名:株式会社抹茶ツーリズム 代表者:代表取締役 新条正恵 設立:2023年6月29日 本社:京都府相楽郡和束町原山中尾11番地 事業内容:インバウンドをターゲットとした抹茶、お茶を使った新商品開発、研修、セミナー、講演会、講習会等の各種催事の企画、立案、実施及び運営。空き家、耕作放棄地の活性化。
お問い合わせ
和束町地域力推進協議会:0774-78-3002 株式会社抹茶ツーリズム:pr@matchatourism.com


