大阪万博で初公開!SkyDrive空飛ぶクルマ、実物大モック体験

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2025年、大阪・関西万博でSkyDriveの空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」フルスケールモックが一般初公開

株式会社SkyDriveは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のフルスケールモックを一般初公開しました。会場内の「空飛ぶクルマ ステーション」にて展示されており、事前予約によりモックへの搭乗体験も可能です。

未来のモビリティを体感できるフルスケールモック

「空飛ぶクルマ ステーション」では、実機の外装デザインとサイズを忠実に再現したフルスケールモックを展示しています。全長約11.5m、全幅約11.3m、高さ約3m(ローター含む)のスケールで製作されたこのモックは、パイロット1名と乗客2名の計3名乗車可能な「SKYDRIVE」の外観をリアルに体感できます。

モックは、ビル屋上など限られたスペースへの離着陸が可能な電動式で環境に配慮した設計です。快適性を重視した機内は、乗客一人ひとりにゆとりあるスペースを確保。後部座席では2名が並んで景色を楽しめます。また、大きな窓からはパノラミックビューが広がり、空に浮かんでいるような開放感と臨場感を味わえます。

デザインへの想いと未来への展望

デザインディレクター山本卓身氏は、今回のモックについて次のようにコメントしています。「空をもっと身近に、移動をもっと自由に。」この機体には、そんな未来への想いが込められています。空飛ぶクルマは、単なる移動手段の進化ではなく、都市と自然、人と人との距離を再定義する存在です。デザインでは、機能性と美しさの両立を追求し、100年先の空の道を思い描けるような造形を目指しました。未来の空に調和し、新たな風景をつくる一台となることを願っています。

展示詳細と予約方法

名称: 空飛ぶクルマ【SKYDRIVE】のフルスケールモックに搭乗体験

場所: エンパワーリングゾーン内「空飛ぶクルマ ステーション」

期間: 2025年4月17日(木)~10月13日(月・祝)

展示のみの場合は予約不要でご覧いただけます。搭乗を希望される方は、空飛ぶクルマ ステーションの入館予約が必要です。詳細は、以下のウェブサイトをご確認ください。

予約・抽選ガイド:https://www.expo2025.or.jp/tickets-index/reservation/

※展示・搭乗とも都合により、入館・体験できない日時もございますので、予めご了承ください。

空飛ぶクルマとは

空飛ぶクルマとは、電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。(引用元:国土交通省(令和6年4月付) https://www.mlit.go.jp/koku/content/001739488.pdf

株式会社SkyDrive概要

株式会社SkyDriveは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を目指し、2018年7月に設立されました。豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」の開発、「ドローンサービス」の提供を行っています。2020年には日本で初めて公開有人飛行試験に成功し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与しています。現在、3人乗りの機体を開発中で、製造パートナーであるスズキ株式会社と共に、2024年3月からスズキグループの工場にて製造を開始しました。

まとめ

2025年大阪・関西万博では、SkyDriveの空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」のフルスケールモックが一般初公開され、多くの来場者が未来のモビリティを体感する機会を得ています。 実機を忠実に再現したモックは、そのデザインとスケール感から、空飛ぶクルマの実用化に向けたSkyDriveの取り組みを象徴的に示しています。 万博期間中、多くの人がこの革新的なモビリティに触れることで、未来の空の移動への期待がさらに高まることでしょう。

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