2025年大阪・関西万博：TECH WORLDパビリオンが世界に「共に良くなる」未来を示す

2025年7月22日、大阪・関西万博の人気パビリオンの一つ「TECH WORLDパビリオン」が開館しました。玉山デジタルテック株式会社名誉会長の黄志芳氏を主宰者として開催された開館式には、多くの来賓が訪れ、日本国際博覧会協会の髙科淳副事務総長（理事）も出席しました。 世界中の観客が、テクノロジーと文化が「共に良くなる」未来のイメージを共有する場として、パビリオンが公開されました。

4月13日の開幕以来、大阪・関西万博には80万人以上の来場者が訪れています。天候に左右されることなく、万博への期待は高く、来場者の流れは途絶えません。TECH WORLDパビリオンは、試験運用（テストラン）以来、累計4万人以上の来場者を集め、最長待ち時間は90分を超えることもありました。連日、熱心なファンが長い列を作り、その人気は衰えることを知りません。

黄志芳名誉会長は開会の辞で、「より良い未来を追求する道において、TECH WORLDパビリオンは、世界と共に前進している。私たちは、この美しい景色と人文風情を世界と共有し、この科学技術についてパートナーと協力していきたいと考えている。」と述べました。開館式では、国際的に有名な「雲門舞集（クラウドゲイト・ダンスシアター）」が特別に招待され、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。ダンサーたちは太鼓の音に合わせて生命の鼓動を表現し、テクノロジーと文化の融合を象徴するパフォーマンスとなりました。

大阪・関西万博は、科学、文化、芸術を世界に披露する舞台です。TECH WORLDパビリオンは、複数の革新的なチームが集結し、AIアプリケーションインタラクション、没入型体験、クリエイティブな統合などの最先端技術を通して、「共に良くなる」というコンセプトを伝えています。パビリオンでは、4つの主要な特色が展開されています。

1. 最も先進的で印象的な統合パフォーマンスプラットフォーム「ライフ劇場」:

560本のロボットアーム、クロームブック、高さ8メートルのツリープラットフォームを使用し、特殊な生態環境における生命の多様性、寛容性、回復力を表現しています。最先端の統合パフォーマンステクノロジーが駆使されています。

2. 最も夢心地で魅惑的な「ネイチャー劇場」:

ポイントクラウドモデリング、香り、サウンドスケープを組み合わせ、五感に訴えかける没入型体験を創出し、自然との共生という持続可能なコンセプトを伝えています。

3. 最もストーリー性のある「フューチャー劇場」:

生成AIを使用してアニメーションストーリーを作成し、チップの未来の世界における重要な役割を提示しています。

4. 最も興味深いインタラクティブパフォーマンス:

「群蝶共舞」では、来場者がパネルに触れると何百匹もの蝶が舞い踊ります。来場者は一緒に「チップ」モザイクを消し、未来の劇場の序幕を開けます。「ハートビートスマートブレスレット」は、来場者の心拍曲線を記録し、最適な観光プランを推奨することで、来場体験を日常生活にまで広げています。

多くの来場者は、館内アテンダントの熱心な対応と温かい笑顔を称賛しました。また、先進的なチップ製造プロセスと世界的なサプライチェーンの重要性を理解したとコメントしています。日本有数の貿易促進団体のK理事は、「TECH WORLDパビリオンの展示内容に深く感銘を受けた。」と述べ、世界的なサプライチェーンの協力が不可欠であり、「共に良くなる」ことによってのみ、世界に貢献できると認識したとコメントしました。

今後、8月8日のパビリオンデーには「舞鈴劇場」を招き、大規模な舞台劇「山海天光」を上演する予定です。 さらに、小規模なパフォーマンスグループも手配し、TECH WORLDパビリオンが最先端の技術だけでなく、豊かな芸術的、文化的な意味合いも持っていることを世界に発信していきます。

玉山デジタルテック株式会社は、このパビリオンを通じて、世界と「共に良くなる」未来への貢献を目指しています。

(会社概要は省略)