2025年大阪・関西万博関連イベント登壇者決定!次世代リーダーたちの防災ピッチコンテスト結果発表
2025年5月28日、大阪・関西万博会場で開催される「防災万博」への登壇をかけたピッチコンテストの結果が、株式会社Meta Heroesによって発表されました。4月19日、同社が運営するDX教育施設「Hero Egg」(大阪・なんば)にて開催された「防災ピッチコンテスト」には、中学生から大学生までの次世代リーダーたちが参加し、熱意あふれるプレゼンテーションを繰り広げました。
本コンテストは、若い世代の防災意識向上と、彼らの革新的なアイデアの社会実装を目的としています。参加者たちは、社会課題解決に向けた独自の提案を発表し、審査員の厳正な審査を経て、見事な入賞者が決定しました。
万博ステージへの切符を掴んだ入賞者たち
「防災万博」のEXPOホールにて、自身のアイデアを世界に向けて発信する機会を得た入賞者は以下の通りです。
- 1位:兵庫県立姫路商業高等学校 地域創生部チーム
震災の経験を後世に伝えるプロジェクトとして、手話での翻訳も取り入れた発表を行いました。学生たちが震災経験を経て開発した「ふわ姫パン」も紹介されました。
- 2位:筒井海人様(大学2年生)
災害時における避難所の重要性に着目し、新しいテント技術を提案。災害関連死ゼロを目指す革新的なアイデアを発表しました。
- 3位:石塚翔悟様(高校3年生)
AI技術を活用した避難誘導システムを提案。リアルタイムで避難者を正確に誘導し、災害時の効率的な避難を促す仕組みを発表しました。
- 特別奨励賞:近藤にこる様(中学3年生)
地域の防災力を高めるため、DAO(分散型自律組織)を活用した共創促進のアイデアを発表しました。
厳正な審査体制
コンテストの審査員は、以下の3名でした。
- 兵庫大学 現代ビジネス学部長 現代ビジネス研究科長教授 松本 茂樹氏
- 神戸市看護大学 看護学部 教授 神原 咲子氏
- 株式会社Meta Heroes 代表取締役 松石 和俊氏
今後の展開とHero Eggの取り組み
入賞者たちは、2025年大阪・関西万博での登壇に向けて、更なる支援を受けながら準備を進めていきます。株式会社Meta Heroesが運営するHero Eggは、今後も次世代リーダーたちの挑戦を支援し、防災や社会課題解決に向けた取り組みを推進していきます。
惜しくも入賞を逃した参加者に対しても、審査員からのフィードバックや質疑応答を通して得られた学びが、今後のアイデアを磨く糧となることが期待されています。
「防災ピッチコンテスト」は、第2回以降の開催も予定されており、Hero Eggは若い世代が防災の未来を考え、発信していく場を提供し続けます。
株式会社Meta HeroesとHero Eggについて
株式会社Meta Heroesは、メタバース(XR)やAIを活用した社会課題解決を行う企業です。メタバース制作事業やAIを活用した開発、リスキリングを中心とした教育事業などを展開しています。2024年8月には、大阪・なんばの「なんばパークス」内にDX教育施設「Hero Egg」を開設し、子どもから大人までが共に学べる環境を提供しています。「Hero Egg」では、ゲームやAIの体験型プログラム、セミナー、実践型ワークショップなどを展開しています。
お問い合わせ先
- 株式会社Meta Heroes 広報担当:木原未貴
- メールアドレス:info@meta-heroes.io
本コンテストは、次世代を担う若者たちの創造性と社会貢献への強い意志を示す、重要なイベントとなりました。彼らの革新的なアイデアが、未来の防災社会を築く上で大きな役割を果たすことが期待されます。


