大阪・関西万博2025ヘルスケアパビリオンにて、脳波と音楽を組み合わせた未来の技術体験を展示
2025年5月6日(月)から5月12日(月)まで、大阪・関西万博2025の大阪ヘルスケアパビリオン1階のリボーンチャレンジエリアにて、クリムゾンテクノロジー株式会社が開発した脳波と音楽を組み合わせた未来の技術「brAInMelody(ブレインメロディ)」の体験展示が行われました。
brAInMelody:脳波と音楽でメンタルパフォーマンスを改善
brAInMelodyは、クリムゾンテクノロジー株式会社と大阪大学 産業科学研究所が共同研究で開発した、ユーザーのメンタル状況に合わせてメンタルパフォーマンスを改善する音楽を提供するソリューションです。脳波を計測し、AIが自動作曲や楽曲レコメンドを行うことで、最適な音楽を提案します。
万博での展示内容:4つのシーンで未来体験
万博での展示では、「宇宙旅行」「ブリージング」「クラブイベント」「eスポーツ」の4つのシーンを想定し、それぞれのシーンに合わせたbrAInMelodyによる音楽体験を提供しました。
特に「ブリージング」の体験では、株式会社made born Japanの協力を得て、女優の由美かおるさんのレッスン映像が紹介されました。
展示では、brAInMelodyによって選曲された楽曲を聴きながら、各シーンにおける未来の技術活用をイメージできるよう設計されていました。 体験に提供された楽曲は、縷々 (XANVALA)、EARLY MORNING RAIN (海蔵亮太)、ばらの花 (海蔵亮太)、キラーチューンズMD(続・輪廻輪廻LOVER SOUL)(えんそく)、CRAZY TOKYO (Sick²)、MISSA (ゼラ)、MULADHARA (VAGALLY VAKANS)、Achromatic Sun (IBUKI)、FROZEN GARDEN (Sally)、You’ve Saved Me Before (町あかり)、Bon-Bon-Bon Odori (町あかり)、極彩的ミラージュ (蜜乃木ジル)、Blazing Out (松永依織)、I Promise You (皇 美緒奈)、かたどられたばしょ (長瀬有花)、Cloudbusting (EQUIP)、Touch The Sky (EQUIP)、U Need Help Me (Calakuli)、Mrs. Sweet (Philosophy Flat)、Pico Nova (RESONANCE-T)、夏の予感 (DSK)、Day (Inu_wanwanwan)、Y O – A – KE (QUIET MUSIK)、Andalusia (Calakuli)、Sunlight (Inu_wanwanwan)、The Weaves of Infinity (EQUIP)、Future Is Here (Take5!)、Nobody (KAY)、Wavy’s Ya (NRTT)、Lucid Dream (Calakuli)、FORT (森下志音)、VANENO (森下志音)、RALLY (岡村夏彦)、FALIS (森下志音)、Deep Black (ZENTA) でした。ナレーションは帆世雄一さんが担当しました。
brAInMelodyの今後の展開:多彩なシーンへの応用
クリムゾンテクノロジー株式会社は、今後、ウェルビーイング、スリープテック、ドライブシーンなど、様々なシーンへのbrAInMelodyの応用を目指しています。 また、脳波の測定や解析、音楽推薦の精度の向上にも継続的に取り組むとしています。
クリムゾンテクノロジー株式会社について
クリムゾンテクノロジー株式会社は、東京都世田谷区に本社を置く企業で、音楽配信ディストリビューション、Voidolシリーズ開発販売、ソフトウェア受託開発などを事業内容としています。代表取締役は飛河 和生氏です。
まとめ
大阪・関西万博2025のヘルスケアパビリオンで展示されたbrAInMelodyは、脳波と音楽を融合させた革新的な技術です。 万博での展示は、この技術の可能性を広く一般に示す機会となりました。 今後の更なる発展と、様々なシーンへの応用が期待されます。
