QBITロボティクス、大阪・関西万博でまねき食品株式会社の「未来型チャレンジショップ」展示に技術協力
2025年4月13日より開催される大阪・関西万博において、QBIT Robotics株式会社（以下、QBITロボティクス）が、まねき食品株式会社（以下、まねき食品）の「未来型チャレンジショップ」への技術協力を実施することが発表されました。 本展示では、「鉄道模型」と「ロボット」を組み合わせた、革新的なエンターテインメント体験が提供されます。
鉄道模型とロボットが織りなす未来のおもてなし
まねき食品が運営する「MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN」では、QBITロボティクスのロボット制御・演出技術を活用した、来場者参加型の演出が展開されます。来場者は非接触スイッチに手を近づけることで、ロボットと鉄道模型が連動した一連の動作を体験できます。この演出を通じて、先端技術による“未来のおもてなし”が実現します。本取り組みは、千代田興行株式会社の取りまとめのもと関係各社の連携によって実現しました。
未来への切符を届けるロボットたちの連携
演出は以下のような流れで行われます。
- 来場者が非接触スイッチに手を近づけると、センサーが反応し演出が開始されます。
- 双腕アームロボット「Duaro2」の右手が鉄道模型の操作レバーを引き、列車が動き出します。
- 列車は小型アームロボット「Dobot」の前で停車し、「Dobot」が「未来への切符」をつかんで列車に載せます。
- 列車は再び走り出し、一周した後「Duaro2」の前で停車します。
- 「Duaro2」の左手が列車から「未来への切符」をつかみ、提供スロープへ投入します。
- この一連の流れを、AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」が発話しながら解説します。
MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN：伝統と革新が融合する空間
「MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN」は、明治21年創業のまねき食品が運営する未来型チャレンジショップです。関西を拠点とする老舗の駅弁・食品会社である同社は、SDGsへの取り組みや地元の特色を活かした商品開発に力を入れています。本ショップでは、レストランと物販コーナー（ドリンク、アルコール、スイーツ、お土産、駅弁など）が提供されます。
店舗概要
- 店舗名: MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN
- 出展場所: 大阪・関西万博会場内「静けさの森」付近、MANEKI FUTURE SUDIO JAPAN出口エリア
- 営業期間: 2025年4月13日（日）〜10月13日（月）
- 営業時間: 9:00～21:00
- 提供内容: レストラン、物販コーナー（ドリンク・アルコール・スイーツ・お土産・BENTO 等）
※「未来型チャレンジショップ」は、大阪・関西万博の会場内で、企業や団体が新しい技術・社会システム・生活スタイルを来場者に体験してもらうことを目的とした営業店舗です。
QBIT Robotics株式会社について
QBITロボティクスは、「人とロボットが協働する楽しいサービスロボット社会を実現する」というビジョンを掲げ、様々なロボティクス関連事業を展開しています。サービスロボットの提供、ロボット導入支援・コンサルティング、ロボティクスサービスプロバイダーとしての活動など、幅広い事業を手がけています。
会社概要
- 会社名: 株式会社QBIT Robotics（英：QBIT Robotics Corporation）
- 代表者: 代表取締役 中野浩也
- 設立: 2018年1月
- 所在地: 〒1102-0093 東京都千代田区平河町１−６−１５ USビル７F
- 事業内容: サービス業向けロボットパッケージ開発、ロボット導入支援・コンサルティング、ロボティクスサービスプロバイダー
本展示は、QBITロボティクスのロボット技術とまねき食品の企業理念が融合した、大阪・関西万博を彩る魅力的な取り組みとなるでしょう。
