未来のAI食堂を描いたムービーが大阪・関西万博で上映開始
2025年4月13日、大阪・関西万博が開幕しました。2005年の愛知万博以来、20年ぶりとなる日本での大規模万博には、過去最多となる158カ国・地域が参加しています。この万博会場内、『ORA 外食パビリオン宴〜UTAGE〜』2階フロアにて、未来の食堂をイメージした動画「未来のAI食堂ムービー」の上映が開始されました。
株式会社ノンピは、本ムービーの制作にアドバイザーとして参加しました。ノンピは、「食でココロをつなぐフードコミュニケーションカンパニー」として、社員食堂やキャラクターカフェのプロデュース・運営、ケータリングサービスなどを展開しています。
「未来のAI食堂ムービー」は、株式会社中西製作所が作成した動画です。中西製作所は、戦後復興期から大量調理機器の製造・販売、給食センターや給食室の設計・施工・開設支援を行う企業です。
本ムービーでは、未来のレストランや食堂がどのように変化していくのかが描かれています。自動化・省人化されたセントラルキッチンの調理工程、個人の好みや健康状態に合わせた食事提供、そして食事を通じたコミュニケーションの継続などが、映像を通して表現されています。
ムービーが描く未来の食堂は、人手不足に対応した調理工程の省力化、個人に合わせたメニューの多様化と選択肢の拡大を反映しています。リモートワークの一般化やデリバリーサービスの拡大によって外出やコミュニケーションの機会が減少する可能性も考慮されており、ロボットとの共存による人手不足解消の必要性と、食事が人と人をつなぐコミュニケーションとしての役割の継続が示されています。
動画では、人々が美味しい食事とコミュニケーションを楽しむために、未来の食堂に集まる様子が描かれています。
動画URL:
大阪・関西万博での上映について
「未来のAI食堂ムービー」は、2025年4月13日より開催されている大阪・関西万博の『ORA 外食パビリオン宴〜UTAGE〜』2階にある映像コンテンツスペースで上映されています。
イベント概要
- イベント名:2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)
- 開催期間:2025年4月13日~10月13日
- 開催場所:大阪市 人工島「夢洲」
ノンピの社食「nonpi Chef’s LUNCH」
ノンピは、創業以来培ってきたケータリングのノウハウを活かし、「現地調理をしない社食」という新しい形の社食モデル「nonpi Chef’s LUNCH」を展開しています。このモデルは、調理済みの食事をお届けするため、現地での料理人雇用や食材の仕入れが不要です。
nonpi Chef’s LUNCHの強み
- 工事不要の設置:オフィスビル内の隙間スペースを活用し、キッチンレス社食を工事不要で導入可能。
- 初期費用の削減:大型の排気排水設備も不要なため、厨房付き社員食堂と比較し、約5分の1のコストダウンを実現。
- 高品質な料理提供:元ホテルオークラ料理長(現ノンピ料理長)が品質管理を行い、温かく美味しい食事を提供。
- 企画力を活かしたメニュー展開:常駐スタッフが社員との対話を促し、食品メーカーとのコラボメニューなど新しい企画を提案し、社内コミュニケーションの活性化を推進。
- 温かい料理で満足度向上:湯気の立つ温かい料理をリーズナブルに提供し、見た目や香りで「ワクワク」を演出。健康志向だけでなく、「美味しさ」と「体験」にも注力。
- 循環米の採用:食品残渣を基にした液肥・堆肥を活用した「循環米」を提携農家と協力し栽培。ノンピでは時期に応じて提供しています。
株式会社中西製作所
中西製作所は、戦後復興期にミルク給食用のアルミ食器などの調理器具販売から事業を開始し、現在では大量調理機器の製造・販売、全国の給食センターや給食室の「設計」「施工」「開設支援」を行っています。2022年4月には、国内では貴重な「社員の子どもの学校給食費を会社が支給する制度」を導入し、少子化対策や次世代育成といった社会的課題の解決にも積極的に取り組んでいます。
株式会社ノンピ
食でココロをつなげるセカイをつくる“フードコミュニケーションカンパニーです。
会社概要
- 会社名:株式会社ノンピ
- 代表:代表取締役 上形 秀一郎
- 本社:〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目2−2 竹橋ビル 16階
- 事業内容:社員食堂、キャラクターカフェのプロデュースと運営、ケータリングサービス「nonpi CATERING」の運営、法人向けフードデリバリー「eazy catering」の運営、法人向け社員食堂「nonpi Chef’s LUNCH」の運営、カフェ/コーヒー豆販売サイト「R.O.STAR」の運営、藤子・F・不二雄ミュージアムカフェの運営
- URL:https://www.nonpi.com/
本記事は、提供されたプレスリリースに基づいて作成されています。


