和歌山ニッター5社が手掛けたBrewed Protein™ファイバー使用Tシャツ&スウェット、大阪・関西万博で期間限定販売
2025年4月30日(水)から5月3日(土)まで開催された大阪・関西万博において、和歌山ニット商工業協同組合青年部の有志と雑誌『Begin』による共同企画「和歌山大莫小(だいばくしょう)」が、「未来の糸」をテーマとした企画ブースを出展しました。このブースでは、和歌山を代表するニッター5社(A-GIRL’S、阪和、ミック・テキスタイル、紀南莫大小工場、フジボウテキスタイル)が製作した、Brewed Protein™ファイバーを使用したTシャツとスウェットが期間限定で販売されました。
本プロジェクトでは、「未来の糸」としてBrewed Protein™ファイバーが選定され、5社のニッターはそれぞれの技術と強みを活かし、Brewed Protein™ファイバーならではの風合いと着心地を追求した製品を開発しました。異素材との組み合わせや編み方、染色加工など、細部までこだわり抜かれた魅力的なアイテムがラインナップされました。
中でも注目を集めたのは、A-GIRL’Sが手掛けたBrewed Protein™ファイバー100%のTシャツです。A-GIRL’Sは2023年以来、Brewed Protein™ファイバーを使用した開発に取り組んでおり、国内外の顧客から高い評価を得ている糸・生地開発を行う企業です。今回販売されたTシャツは、同素材を100%使用した初の製品化事例となります。
これらの商品は、EXPOメッセ「WASSE」で開催された和歌山県の企画「Wow!Wakayama!」にて販売されました。また、プロジェクトの特設サイトであるBegin MarketのECサイトでも購入可能でした。
和歌山大莫小「未来の糸」プロジェクトは、丸編みニットの一大産地である和歌山の魅力を世界に発信することを目的としています。今回のプロジェクトでは、Brewed Protein™ファイバーに加え、ヴァージンの風合いが出せる超高品質再生綿“さいくるこっと®”も採用されました。これらの革新的な素材を用いて、各社は自社の技術と感性を存分に発揮した生地を製作し、共通のデザインのTシャツとスウェットに仕上げました。
和歌山大莫小「未来の糸」概要
- テーマ: 未来の糸
- 素材: Brewed Protein™ファイバー、さいくるこっと®
- 販売期間: 2025年4月30日(水)~2025年5月3日(土)
- 販売場所: 大阪・関西万博 EXPOメッセ「WASSE」、Begin Market
参加企業
- A-GIRL’S
- 阪和
- ミック・テキスタイル
- 紀南莫大小工場
- フジボウテキスタイル
Spiber株式会社について
(企業情報は本文に簡潔に記載されている情報のみを記載します。詳細な情報は省きます。)
製品について
(製品の詳細については、本文に記載されている情報以外に具体的な記述はありません。)
本プロジェクトは、Brewed Protein™ファイバーの可能性を広げ、未来の衣料の可能性を示す象徴的な取り組みとなりました。Spiber株式会社は、今後もより良い素材開発と提供に尽力していくとしています。 万博という特別な舞台で、世界中のお客様に「未来の糸」から作られた服を紹介できたことは、関係者にとって大きな喜びとなりました。


