2025年 大阪・関西万博:川島織物セルコン、EXPOホールをはじめ20以上の施設・パビリオンにファブリック・床材を納入
2025年10月、株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:光岡 朗)は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)において、EXPOホール「シャインハット」をはじめとする20以上の施設・パビリオンに、50品目以上のファブリックや床材を納入したと発表しました。 この取り組みの一部を紹介する特設WEBサイト「川島織物セルコンと万博 Woven for the World Expo」を同日公開しています。
川島織物セルコンは、創業以来、織物と向き合い「記憶に残る、織と美。」を追求してきました。1889年のパリ万国博覧会以来、数々の万博に新しい織物を提供することで、製織技術を高め、織物の可能性を広げてきました。
今回の大阪・関西万博でも、その姿勢を継承。迎賓館の協賛タペストリーをはじめ、多くの施設や国内外のパビリオンに、多様なファブリックや床材を提供しています。特に、開会式など主要イベントが開催されたEXPOホール「シャインハット」の円形劇場に納入された純白の特注ファブリックは、会場全体を包み込み、圧巻の光景を作り出しました。
特設WEBサイトでは、これらの納入事例を美しい写真とともに紹介。川島織物セルコンと万博のかかわり、そして川島織物文化館で開催中の「ゆめ織るEXPO — 万博と織物の意外なつながり — 1889パリ から 2025大阪・関西」展についても掲載されています。
大阪・関西万博を訪れた際は、ファブリックや床材の質感にも注目してみてください。川島織物セルコンの長年培ってきた伝統の織技術と現代的な感性が融合した、美しい空間の数々をお楽しみいただけます。
特設WEBサイト「川島織物セルコンと万博 Woven for the World Expo」について
特設WEBサイトでは、迎賓館を彩る協賛作品、EXPOホール、EXPOナショナルデーホール、オーストリアパビリオンなど、多数の施設・パビリオンへの納入製品や会場写真を掲載。川島織物セルコンと万博の関わりについても紹介しています。公開後も順次、納入事例やコンテンツを追加していく予定です。
大阪・関西万博 概要
- 開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)
- 開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
- 公式ホームページ:https://www.expo2025.or.jp
川島織物文化館 展示紹介
- タイトル:「ゆめ織るEXPO — 万博と織物の意外なつながり — 1889パリ から 2025大阪・関西」
- 会期:開催中 〜 2025年10月31日(金)予定
- 場所:川島織物文化館
- 開館時間:10:00〜16:30(入館は16:00まで)
- 休館日:土・日・祝祭日、夏期、年末年始など
- 入館料:無料 事前予約制
- 詳細は、川島織物文化館公式ホームページをご確認ください。
株式会社川島織物セルコンについて
1843年京都創業の織物メーカー。明治宮殿、京都迎賓館、数々のラグジュアリーホテルなどに織物を納入しています。伝統的な手織り技術と現代的な機械織りを融合し、文化の継承と技術革新に力を入れています。2019年より「織物屋の試み」プロジェクトを通して、織物の進化・発展を目指しています。京都の本社には、製造工場、川島織物文化館、川島テキスタイルスクールを併設しています。
まとめ
川島織物セルコンは、2025年大阪・関西万博において、EXPOホールをはじめとする20以上の施設・パビリオンに、50品目以上のファブリックと床材を納入しました。特設ウェブサイトでは、その取り組みや、万博と川島織物セルコンの関わりについて詳しく紹介しています。万博を訪れた際には、同社の織物技術が生み出した美しい空間にもご注目ください。

