KAORUKOが彩る大阪万博日本館!開館式フラワーショー&貴賓室装花

フラワーアーティストKAORUKO、大阪・関西万博 日本政府館(日本館)の貴賓室を花で彩り、開館式ではフラワーショーを披露

2025年4月13日に開幕した「大阪・関西万博」において、フラワーアーティストKAORUKOは、日本政府が出展する「日本政府館(日本館)」の貴賓室の装花、日本館開館式でのフラワーショー、そして国賓や皇室など賓客への花束提供など、数多くの賓客を迎える場面において、おもてなしの花を担当しました。

KAORUKOによる今回の演出は、日本館のテーマである「いのちと、いのちの、あいだに」という根底にある「循環」に呼応し、“花”という命ある存在を通して、日本の精神文化を世界に伝えるものでした。単なる花の演出ではなく、「花でつなぐ、いのちの循環と日本の心を世界へと伝える祈りの演出」とKAORUKO自身は述べています。開幕から閉幕までの期間、全ての演出がKAORUKOがつなぐ1本の花の物語となりました。

日本館開館式でのフラワーショー:循環〜日本の四季

2025年3月29日、大阪・関西万博会場のEXPOナショナルデーホール(レイガーデン)にて開催された日本館開館式で、KAORUKOはオープニングを飾るフラワーショーを披露しました。

政府関係者や国会議員、2025年日本国際博覧会政府出展事業検討会議委員、地元自治体関係者、関係企業の代表者など、多くの賓客が来場する中、「循環〜日本の四季」をテーマにショーが展開されました。

ショーは、桜のつぼみと稲穂で「春の命の始まり」を告げることから始まり、新緑、夏、秋、冬へと、日本の美しい季節の移ろいを、花と映像、音楽を融合させた演出で表現しました。そして、再び春が巡り、満開の桜吹雪が舞い上がり、ショーはフィナーレを迎えました。

演出の核は、“季節の循環”を織りなす日本ならではの「美」と、古典から現代へとつなぐ精神性です。冒頭のシーンでは、日本の創生神話に想いを重ね、天照大御神が稲穂を瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に託し、日本の礎が築かれたという神話を表現しました。 桜の「さ」は、古来より稲の霊力をあらわすとされ、古来日本では「さ」の神様が、山(くら)に降りてきて桜が咲き、稲作が始まるという考えに基づいています。

桜と稲穂に深い肇国の精神性、日本人の精神文化を込めて「日本、日本館の始まり」を描いたこのショーは、来賓の皆様から拍手喝采をいただきました。花は枯れてもまた芽吹き、季節は巡り、いのちは循環するというメッセージが込められています。KAORUKOは、皇室や日本の賓客、そして海外から訪れる国賓の皆様の心に響く作品となるよう、会期を通して日本の魅力を伝え続けました。

フラワーアーティスト KAORUKO:経歴と活動

トップフラワーアーティストとして世界で活躍するKAORUKOは、日本を代表し、公式フラワーショーを世界各地で行い、花で国と国の架け橋として高い評価を得ています。他国への敬意や日本文化の古典から現代ポップカルチャーを花・音楽・映像で表現する和モダンフラワーショーを確立し、2003年から「KAWAII」ブームにもいち早く着目し、モチーフに取り入れています。グローバルな先見性と日本の古典美を融合させた演出は、KAORUKOならではの世界観を創り上げています。

主な経歴には、ドバイ万博(2021年)の日本館における王族・国賓のためのおもてなしの花、パリジャポニスム(2018年)、日英文化季間(2019年)、ジャパンハウスロサンゼルス(同)でのフラワーショー、東レPPOテニスでの天皇陛下はじめ皇族方へのお迎え花や世界トッププレイヤーへの勝利のブーケ提供、ブライダルデザイナー「YUMI KATSURA」の国内外のショーの担当(1999年~12年間)、日本人初のパリコレの花、そしてブライダルにおいては1987年よりオリジナルウェディングのパイオニアとして通算2万組を手がけた実績などが挙げられます。

また、花が国と国をつなぎ、人と人を結ぶ「NPO法人March of Bouquet(花束の行進)」でも世界で慈善事業活動を行っています。銀座4丁目にフラッグシップショップ「KAORUKOフローリスト銀座」を構え、センスフルなテーラーメードの花が好評です。「徹子の部屋」出演や著書多数の出版、南房総市観光大使、木更津市公式ふるさと応援団も務めています。

KAORUKO STORY(おもな経歴)

KAORUKOの主な経歴は、1986年のフローラルサロンカオルコ花教室の開始、桂由美先生との出会いによる国内外のブライダルショーの花の担当(1996年~)、多くの著名タレントへの花提供(1998年~)、ブライダルフラワーのカリスマとして年間2000組の婚礼件数と多数のテレビ出演(1998年~)、「花人・薫子の世界」を始めとする多数の書籍出版(2000年~)、日本人初のパリオートクチュールコレクションのフラワーコーディネート(2003年~3年間)、三越本店天女像前トークショーやカルチャー教室講師など幅広い活動(2003年~)、中国やアジア各国での招聘、東レパンパシフィックの公式フラワーアーティストとしての活動(2008年~)、チャリティー活動、テレビ朝日「徹子の部屋」出演(2012年)、トルコ共和国への招聘(2014年)、バリ島リッツカールトンでの「KAORUKO バリ」OPEN(2014年~2018年)、ジャパンハウスロサンゼルスでの公式フラワーショー&ワークショップ(2018年)、パリジャポニスム公式参加(2019年)、日英文化季間公式フラワーショー(2019年)、即位礼正殿の儀でのリトアニア大統領晩餐会の花担当(2019年)、歌舞伎とのコラボレーション、NPO法人March of Bouquetの設立、大阪関西万博誘致活動への協力、ドバイ万博日本政府館の貴賓室の花担当(2021年)、農林水産省日本の花輸出拡大事業での海外での公式フラワーショー(2023年、2024年)、東京都主催イベントでの公式フラワーショー(2024年)、そして2024年の観世能楽堂でのフラワーショーなど、多岐にわたります。

株式会社KAORUKO

株式会社KAORUKOは、「心に寄り添う和モダンの花」をテーマに、和モダンフラワーアーティストとして日本文化を古典から現代ポップカルチャーまでショー仕立てで表現し、相手国への敬意を表現するおもてなしの花を手がけています。

問い合わせ先

株式会社KAORUKO

〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-14 ACN銀座4ビルディング3階

E-mail: wakayama@kaoruko.co.jp

TEL: 03-6264-1687

FAX: 03-6264-2886

担当: 若山

※お問合せの際は、E-mailかFAXのご利用にご協力ください。

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