大阪万博:ショパンコンクール入賞者が奏でるポーランド音楽の響宴

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大阪・関西万博ポーランドパビリオンで響いた若き才能!ショパンランドコンクール入賞者による感動のコンサート

2025年5月5日、こどもの日に大阪・関西万博のポーランドパビリオンで、特別なコンサートが開催されました。 第3回ショパンランドコンクール入賞者5名(小学生から大学生)による演奏会です。PWM Edition(ポーランド音楽出版社)と株式会社東音企画の共催による第3回ショパンランドコンクールから選抜された若きピアニストたちが、ポーランドの作曲家による作品を演奏し、聴衆を魅了しました。 まるでポーランドの音楽大使のような存在感を放った彼らの演奏は、日ポ両国の文化交流に大きく貢献しました。

ショパンランドコンクール入賞者による華麗なる演奏

コンサートでは、ショパンをはじめ、ゴンシェニェツ、クルピンスキ、レシェティツキ、パデレフスキといったポーランドを代表する作曲家たちの作品が披露されました。 小学生から大学生までの幅広い年齢層の入賞者たちは、それぞれの持ち味を生かした情感豊かな演奏を披露。会場となったポーランドパビリオンのコンサートホールはほぼ満席となり、熱気に包まれました。 演奏された楽曲は以下の通りです。

2024年度ショパンランドコンクール入賞者演奏曲目

入賞部門名 演奏者名 演奏曲目(作曲家)
小学3・4年 木暮 凛音 ・感傷的なワルツ(M. ゴンシェニェツ)
・ポロネーズ第8番 ニ短調 Op.71-1(F.ショパン)
小学5・6年 吉田 知史 ・24のプレリュード 第4番 Op.28-4(F.ショパン)
・ポロネーズ ニ短調(K. クルピンスキ)
・組曲《田舎にて》 ロマンス Op. 40(T.レシェティツキ)
中学 米田 彩乃 ・ポーランド舞曲集 第2番 マズレク Op.5-2 ホ短調(I.J.パデレフスキ)
・アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22(F.ショパン)
高校~一般B 梶田 彩衣 ロンド(序奏とロンド) 変ホ長調 Op.16(F. ショパン)
高校~一般B 八代 麻友 ・エチュード集 第11番 「木枯らし」 Op.25-11 イ短調(F.ショパン)
・スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20(F.ショパン)

これらの演奏は、時代と国境を超える音楽の力を示し、ポーランドと日本を結ぶ文化の架け橋となりました。 演奏会の様子は、ポーランド投資・貿易庁(PAIH)のFilip Tarasiuk氏によって撮影されています。

ポーランドパビリオンでの歓迎と文化交流

コンサートに先立ち、入賞者たちはポーランドパビリオン館長 マルタ・ジェリンスカ氏を表敬訪問しました。 館長から温かい歓迎と激励の言葉を贈られ、和やかなひと時を過ごしました。 その後、パビリオンツアーに参加し、ポーランドの最新技術や文化芸術に触れたほか、ポーランドの伝統料理を振る舞われた昼食を通して、五感でポーランドを体験する機会を得ました。

ショパンランドコンクールについて

ショパンランドコンクールは、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)提携のピアノコンクールです。 課題曲はポーランドの作曲家による作品のみとなっており、世界的ピアニストであるエヴァ・ポブウォツカ氏、ヴォイチェフ・シフィタワ氏が監修しています。 幼児部門から高校~一般部門まで全7部門で構成され、今年は第4回目を迎えます。 ショパンはもちろん、リビツキ、ガルシチャ、ゴヴィクなどの作品も課題曲として取り上げられています。

第4回ショパンランドコンクールの開催

2025年度の第4回ショパンランドコンクールの参加要項は公開されており、6月27日にはピアニスト 赤松林太郎氏による課題曲説明会が開催されました。 5年に1度のショパン国際ピアノコンクールも開催される2025年、ショパンの故郷であるポーランドの音楽を深く学ぶ機会として、多くのピアノ愛好家の参加が期待されています。

株式会社東音企画について

本コンサートを共催した株式会社東音企画は、音楽イベントの企画・運営を行う企業です。(詳細は省略)

まとめ

大阪・関西万博ポーランドパビリオンで開催されたショパンランドコンクール入賞者によるコンサートは、日ポ両国の文化交流を深める上で重要な役割を果たしました。 若き才能たちの熱演は、聴衆の心に深く感動を与え、音楽の力によって国境を越えた友情を育みました。 今後のショパンランドコンクールの発展にも期待が高まります。

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