2025年大阪・関西万博から世界へ!老舗駅弁3社コラボレーション
2025年6月9日(月)~15日(日)、大阪・関西万博会場内ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』(住所:大阪市此花区夢洲)にて、老舗駅弁3社によるコラボレーション事業が実施されます。参加企業は、まねき食品株式会社(兵庫県姫路市)、株式会社荻野屋(群馬県)、株式会社崎陽軒(神奈川県)です。
老舗3社の魅力が詰まった万博限定コラボ
まねき食品株式会社は、明治22年創業。姫路駅構内で日本初となる経木の折り箱入りの幕の内駅弁を駅弁立ち売りで販売開始した歴史を持つ企業です。現在も姫路駅で人気の幕の内弁当を販売しており、万博出店を記念して、当時の幕の内駅弁を復刻した「元祖 幕の内駅弁」(2480円税込)を販売します。13種類のおかずを上折、白飯を下折に入れた二重の折詰で、当時の味わいを再現しています。
明治18年創業、今年140周年を迎える荻野屋は、群馬県横川駅の「峠の釜めし」で全国的に知られる老舗です。140周年記念事業の一環として、関西版「関西峠の釜めし」(1980円税込)を開発。大阪・関西万博をテーマに、瀬戸内真鯛のほぐし身、姫路名物焼き穴子、真たこ、わかめ、レンコンなど関西の食材を使用し、出汁は姫路市民のソウルフード「えきそば」の出汁を使用しています。容器は、お土産にもなり、SDGsにも配慮した設計です。
崎陽軒は、「シウマイ弁当」で知られる駅弁会社です。関東では知らない人がいないほどの人気商品である「シウマイ弁当」に加え、まねき食品と共同開発した「関西シウマイ弁当」を販売。さらに、今回のコラボレーションのために開発した真空パックの「関西シウマイ15個入り」(700円税込)も販売します。関西限定デザインのしょう油入れが付属します。
駅弁業界の活性化を目指して
駅弁業界は、かつては400社以上ありましたが、現在は約80社となっています。コロナ禍や米の高騰、将来人口減など、業界を取り巻く環境は厳しい状況です。しかし、2月には、大館の花善、まねき食品、名古屋の松浦商店によるスイス・チューリッヒ駅構内でのポップアップ店舗が盛況のうちに終了しました。
今回の万博での3社コラボレーションは、老舗駅弁3社の強みを活かし、日本の駅弁文化を世界に発信する機会となります。多くの外国人観光客に日本の駅弁の魅力を伝え、日本の食文化の伝統を次世代へと繋げることを目指しています。
万博会場内のまねき食品店舗
まねき食品は、万博会場内「静けさの森」隣接に「MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN」を出店します。
提供メニュー:
- 究極の神戸牛すきやきえきそば
- 弁当・駅弁各種
- 冷やし豆乳担々麵
- カレーとえきそばのセット
- 日本酒各種
- 宇治抹茶ソフトクリーム
- 宇治抹茶かき氷
事業概要
1.実施期間: 2025年6月9日(月)~2025年6月15日(日)
2.実施場所: 大阪・関西万博会場内 ORA 外食パビリオン『宴~UTAGE~』 大阪市此花区夢洲
3.販売商品:
- 元祖 幕の内駅弁 2480円(税込み)
- 関西峠の釜めし 1980円(税込み)
- 真空パック関西シウマイ15個入り 700円(税込み)
お問い合わせ先
まねき食品株式会社
広報担当:山卯 (やまう) TEL:079-224-0255 携帯:080-8310-7528 Email:yamau@maneki-co.com
株式会社崎陽軒
広報担当:小篠・ゴー TEL:045-441-8918 Email: mkt@kiyoken.co.jp
株式会社荻野屋
広報担当:坂井 TEL:027-395-2311 info@oginoya.co.jp


