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大阪万博2025:泉大津市「WELL-BEING EXPO」開催報告!未来都市モデルを体感

大阪・関西万博会場で「IZUMIOTSU WELL-BEING EXPO 2025」を開催!~泉大津市の未来への提案~

2025年5月17日(土)、大阪・関西万博会場にて、「IZUMIOTSU WELL-BEING EXPO 2025」が開催されました。泉大津市は、大阪・関西万博「大阪ウィーク」において、これまで創出してきた全国共通の社会課題解決モデルを国内外に発信するため、本イベントを開催しました。

「ギャラリーWEST」と「大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ」の2会場を使用し、展示、体験、ステージ、来場者参加型コンテンツを連動させた、泉大津市の未来への提案を体感できる一日となりました。大阪・関西万博の入場券が必要となります。

イベント概要

開催日: 2025年5月17日(土)10:00~18:00(ステージ終了は17:00予定)

開催場所: 大阪・関西万博会場内

主催: 泉大津市

詳しい展示内容やステージスケジュールは、泉大津市公式ホームページ(https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/koushitsu/seisakusuisin/izumiotsuexpo/14370.html)に公開されています

大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ(東ゲート付近)

伝統と革新が融合するパフォーマンス&トークのステージイベントが開催されました。

認知症予防ダンスショー

泉大津市と東京大学先端科学技術研究センターが連携して作成した「認知症予防ダンス」を、シニアダンスチームが実演しました。楽しく、元気に、認知症の予防・改善を目指す取り組みが紹介されました。

リレーインタビュー:泉大津市の文化や産業の未来

泉大津市出身のロックな壁画師、木村英樹氏が文化・芸術の未来について講演を行いました。木村英樹氏制作の「だんじり」と「鯉」をモチーフにした迫力のアート作品「Danjiri&Carp are Dragons in Heven」は、ギャラリーWESTにて展示されました。

泉大津未来フォーラム

泉大津市と連携してプロジェクトを展開する企業の代表が、取り組み内容や成果を紹介し、「食」「健康」「環境」の視点で未来に向けてメッセージを送りました。南出市長とのクロストークも行われました。登壇者は以下の通りです。

その他、来場者と一緒に巨大アートを作る「まちなかアートフェス」in大阪関西万博、あしゆびからの健康について学ぶ「あしゆびプロジェクト」、観客のみなさんと一緒に踊る「REIWA盆ダンス」など、年齢や国籍を問わず、誰もが楽しみながら学べる参加型プログラムが多数用意されました。ステージ前のブースでは、泉大津市の特産品の毛布や災害時に毛布を持ち運ぶことができる「MOFU BAG」の販売も行われました。

ギャラリーWEST(西ゲート付近)

泉大津の魅力を“見て・触れて・学べる”展示&体験で紹介。まちの歴史と未来を感じることができるエリアでした。

新エネルギー「SUS-ENE合成燃料製造装置」の展示

二酸化炭素と水から人工的に燃料を作る、次世代型エネルギー技術「SUS-ENE合成燃料製造装置」の実機が展示され、泉大津市が全国に先駆けて行う脱炭素への挑戦が紹介されました。

アートブランケットの展示

「日本一の毛布のまち」泉大津のプリント技術を活かしたアートとテキスタイルを融合させた毛布が展示されました。「葛飾北斎」「東洲斎写楽」の作品をプリントした毛布は、泉大津産毛布の品質と技術力を国内外にPRするものでした。

「わらもじ」体験

お米の稲藁を束ねた筆で書く書道「わらもじ」のワークショップが開催されました。(限定150名)サスティナブルな筆で作品を作る体験が提供されました。

木村英輝氏の巨大アート作品展示

国内外で数々の壁画製作を手がけるアーティスト・木村英輝氏による、泉大津の伝統文化「だんじり」をモチーフにした5mの巨大アート作品が特別展示されました。

泉大津市の未来への取り組み紹介

「健康・環境・食・文化・防災・エネルギー」等の視点から、泉大津市が進める未来志向のまちづくりがわかりやすく展示されました。市が全国に先駆けて取り組む実証実験やプロジェクトが、ストーリー仕立てで紹介されました。

まとめ

「IZUMIOTSU WELL-BEING EXPO 2025」は、泉大津市の魅力を多角的に発信するイベントとして成功を収めました。 様々な展示や体験を通して、来場者は泉大津市の文化、産業、そして未来への取り組みを肌で感じることができたことでしょう。

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