2025年大阪・関西万博「地方創生SDGsフェス」にて北海道東川町と鹿児島県大崎町が共同出展

2025年5月28日（水）から6月1日（日）まで開催された大阪・関西万博において、内閣府主催の「地方創生SDGsフェス」に、北海道東川町と鹿児島県大崎町が共同で出展しました。このイベントは、全国52の地方自治体が参加する大規模なものでした。

写真とリサイクルがつむぐ未来：二つの地方創生のモデル

東川町と大崎町は、それぞれ異なるアプローチで地方創生に取り組む自治体です。東川町は「写真文化」を、大崎町は「リサイクル」を、それぞれの町の活性化の核としています。

本出展では、これらの特色あるまちづくりを紹介するとともに、両町が連携して取り組む「リサイクル留学生プロジェクト」についても紹介されました。このプロジェクトは、両町の強みを活かした取り組みとして注目を集めています。

魅力的な体験型イベントで地方創生の取り組みを体感

来場者は、東川町と大崎町の取り組みを五感で体験できるイベントに参加することができました。具体的には、以下の2つの体験型イベントが実施されました。

• クロマキー撮影体験: クロマキー合成技術を用いた写真撮影体験ブースでは、参加者は記念写真として撮影写真をプレゼントされました。

• リサイクル分別体験: 大崎町独自の高度なリサイクル分別システムを模した体験ブースでは、来場者は大崎町の取り組みを直接体験し、理解を深めることができました。

出展内容詳細：東川町と大崎町の取り組み

北海道東川町: 「写真の町」として知られる東川町は、写真文化を基盤としたまちづくりを推進しています。今回の出展では、その取り組みの成果や、写真文化を通じた地域活性化の戦略が紹介されました。

鹿児島県大崎町: 大崎町は、独自の高度なリサイクルシステムを構築し、循環型社会の実現を目指しています。出展では、そのシステムの詳細や、リサイクルを通して実現する持続可能な社会への取り組みが紹介されました。

両町の連携事業「リサイクル留学生プロジェクト」: 東川町と大崎町は、「リサイクル留学生プロジェクト」を通じて連携を深めています。このプロジェクトの内容も、共同ブースで紹介されました。

イベント概要

イベント名称: 地方創生SDGsフェス in 2025 大阪・関西万博

開催日程: 2025年5月28日（水）～6月1日（日）10:00～20:00

開催場所: 大阪・関西万博会場内 EXPOメッセ「WASSE」南側

出展団体: 全国52の地方自治体

入場予約: 不要（ただし、大阪・関西万博の入場チケットが必要）

主催: 内閣府 地方創生推進室 / 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

北海道東川町と鹿児島県大崎町共同出展ブースの概要

展示紹介:

• 北海道東川町の「写真の町」を活かしたまちづくり
• 鹿児島県大崎町の「リサイクル」を活かしたまちづくり
• 両町の連携事業「リサイクル留学生プロジェクト」

体験イベント:

• クロマキー撮影体験（撮影写真をプレゼント）
• リサイクル分別体験（大崎町のリサイクル分別のしくみを体験）

まとめ

北海道東川町と鹿児島県大崎町は、それぞれの地域資源を活かした独自の地方創生モデルを、2025年大阪・関西万博「地方創生SDGsフェス」で紹介しました。写真文化とリサイクルという異なるアプローチによる両町の取り組み、そして両町の連携事業である「リサイクル留学生プロジェクト」は、多くの来場者の関心を集めたと思われます。 体験型イベントを通して、地方創生の魅力を直接体感できる機会を提供したことは、今後の地方創生推進において貴重な経験となったでしょう。 このイベントを通して、両町はそれぞれの地域の魅力を発信し、更なる発展を目指したと思われます。