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大阪・関西万博再利用バッグ!世界初SEAL限定コレクション予約開始

世界初!大阪・関西万博ルクセンブルクパビリオンの膜屋根素材を再利用したバッグコレクションが誕生

2025年5月15日、株式会社モンドデザインが展開するアップサイクルブランド「SEAL」は、2025年大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンで使用された膜屋根素材を再利用した、世界初※の限定バッグコレクションの予約受付を開始しました。

この世界初の試みは、大阪の鞄メーカーとの連携により「Made in OSAKA」の高品質なバッグとして実現しました。高品質な素材と職人技が融合した4アイテムは、2025年5月15日(木)よりルクセンブルクパビリオン内、及びSEAL表参道本店(東京)で展示・予約販売されています。

※当社調べ(2025年5月・国内外におけるアップサイクル市場の調査)

大阪・関西万博の循環型経済への取り組み

2025年大阪・関西万博に出展されたルクセンブルクパビリオンは、「サーキュラー・バイ・デザイン(循環型経済の原則に従って解体を念頭において設計されていること)」を採用。万博終了後、容易に解体し建材の一部を再利用できるよう、当初から構想・設計されていました。

本プロジェクトはその象徴的な取り組みの一つであり、パビリオンの膜屋根に使用された高機能素材(フランス・Serge Ferrari製)が、万博終了後に回収され、バッグや小物にアップサイクルされています。

廃タイヤを再利用するSEALと大阪の職人技

廃タイヤチューブを再利用する「SEAL」ブランドが、この膜屋根素材を、ブランドの人気アイテムであるバッグや小物へとアップサイクル。製作は大阪の老舗バッグメーカー「株式会社ふく江」の協力を得て、加工が難しい丈夫な膜屋根素材を、大阪の職人の丁寧な手仕事によって仕立てられています。その結果、「Made in OSAKA」として高い耐久性と防水性を兼ね備えた製品が誕生しました。

4アイテムのラインナップ

ラインナップは、「ボストンバッグ Mサイズ」、「ワンショルダーバッグ Spiral」、「グラスケース」、「ミニウォレット」の全4点。清潔感ある白を基調に、メイン素材には回収した高品質な膜屋根素材を使用し、上質な本革をあしらったシンプルながら高級感あふれるデザインが特徴です。

販売情報とブランドについて

これらの製品は、万博会期中ルクセンブルクパビリオン内にて展示・予約販売されています。環境への配慮と、伝統と技術に裏打ちされたものづくりの力が融合したプロダクトは、環境への配慮とイノベーションを体現するアイテムとして、多くの人々に新たな価値を届けることを目指しています。

持続可能な社会を目指す大阪・関西万博の想いと大阪の技術が宿る特別なアイテムです。

製品名と価格は以下の通りです。

販売開始日は2025年5月15日(木)で、製品のお届けは2026年5月を予定しています。

展示販売場所は大阪・関西万博 ルクセンブルクパビリオン内とSEAL表参道本店(東京都港区南青山5-17-12-1F)です。

「SEAL」は、「環境」×「デザイン」をコンセプトとして2007年創設されたバッグブランドです。全ての作業を国内職人の高い技術によって行い、廃タイヤを再利用して製品を製造しています。

株式会社モンドデザインについて

株式会社モンドデザインは、東京都港区に本社を置く企業です。2006年11月17日設立、資本金1,000万円。代表取締役は堀池洋平氏です。

まとめ

2025年大阪・関西万博ルクセンブルクパビリオンで使用された膜屋根素材をアップサイクルした、世界初のバッグコレクションが誕生しました。大阪の職人技と環境への配慮が融合した、特別なアイテムです。 このプロジェクトは、万博の「サーキュラー・バイ・デザイン」という理念を体現する成功例と言えるでしょう。

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