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大阪・関西万博:オランダ国王来日!5/21ナショナルデー開催、サステナブルパビリオン見どころ

2025年大阪・関西万博:オランダ国王ウィレム=アレクサンダー陛下が訪日、5月21日「オランダ・ナショナルデー」開催

2025年5月21日(水)、オランダのウィレム=アレクサンダー国王陛下が、2025年大阪・関西万博のオランダ・ナショナルデーに合わせ訪日されました。国王陛下の2013年4月御即位後としては3度目の訪日となります。今回の訪問には、レイネッテ・クレーファー外国貿易・開発援助大臣が同行し、オランダ企業とともに大阪と東京を経済視察されます。

オランダ王国は、再利用可能な素材で設計されたサステナブルなパビリオンを万博に出展しています。「コモングラウンド」をテーマに、人々と健全で幸せな社会構築を目指しています。パビリオンの名前は“A New Dawn‐新たな幕開け”で、持続的に利用可能なクリーンエネルギーと日の出を表現した球体が中心に配置されています。球体の内部は360度見渡せるスクリーンとなっており、音と映像の没入体験が可能です。ただし、5月21日は国王陛下の訪問に伴い、オランダパビリオンは閉鎖されます。

オランダ・ナショナルデー:公式セレモニーと日蘭コラボレーション

5月21日午前中には、EXPOナショナルデーホールにてオランダ・ナショナルデーの公式オープニングセレモニーが開催されました。国王陛下によるスピーチや、日蘭の国際コラボレーションによるダンスパフォーマンスが予定されています。

日蘭国際コラボレーションによるダンスパフォーマンス「UNUM」

オランダ・アーネムを拠点とするダンスカンパニーINTRODANS、東京を拠点とするダンスプロジェクトLAND FES、そして神戸の貞松・浜田バレエ団(創立60周年)によるコラボレーション作品「UNUM」が上演されました。INTRODANSの振付家Adriaan LuteijnとLAND FESのアーティスティックディレクター松岡大による共同振り付けで、オランダと日本のダンサーが国境を越えてコラボレートした多世代インテグレイテッドダンスです。

一般公開された午後の公演は、以下の通りです。

特別展示『Bridging Past and Future(過去と未来のあいだに橋を)』

日蘭交流425周年を記念した特別展示『Bridging Past and Future(過去と未来のあいだに橋を)』が、万博ギャラリー・イーストで開催されました。出島での交流から今日の経済・文化協力へと発展してきた日蘭関係の歴史と、時代とともに学び合い、適応を重ねながら深まってきた関係性を示す展示です。オランダと日本のアーティスト、デザイナー、つくり手のプロジェクトやスペシャルなオブジェのコレクションを通して、人々が互いに学び合い、文化を超えて協力し合うことによって生み出された、様々なアイデアやクリエーションが紹介されています。

オランダパビリオン:サステナブルなデザインと没入型体験

オランダパビリオンは、循環型コンセプトで造られた“A New Dawn‐新たな幕開け”と題された建物です。持続的に利用可能なクリーンエネルギーと日の出を表現した球体が中心にあり、その内部は360度見渡せるスクリーンとなっており、音と映像の没入体験を提供します。

まとめ

2025年大阪・関西万博では、オランダ国王ウィレム=アレクサンダー陛下のご臨席のもと、オランダ・ナショナルデーが盛大に開催されました。サステナブルなパビリオン、日蘭コラボレーションによるダンスパフォーマンス、そして日蘭交流425周年を記念した特別展示など、様々な企画を通して、オランダの文化と技術、そして日蘭友好関係の深さが示されました。

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