EXPO2025 大阪・関西万博 ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025開催
2025年5月26日(月)~30日(金)の5日間、大阪・関西万博会場にて「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025」が開催されました。兵庫県企画部万博推進局が主催した本イベントは、兵庫県の魅力を凝縮した体験型イベントとして多くの来場者を集めました。
兵庫県の魅力を五感で体感できる5日間
11:00~19:00の開催時間中、万博会場催事場「ギャラリーWEST」と「ポップアップステージ西」では、ひょうごフィールドパビリオンの260プログラムの中から厳選された116プログラムが展開されました。 黒毛和牛の試食や日本酒の試飲、丹波焼のワークショップといった体験型ブースに加え、高校生による播州織のファッションショーや十二世江崎欽次朗による能楽の披露など、多彩なステージパフォーマンスが来場者を楽しませました。これらのプログラムを通して、兵庫県各地の地域資源やSDGsに配慮した取り組みが発信されました。 万博会場への入場にはチケットが必要でしたが、イベントへの参加自体は無料でした。
イベント概要:多様なプログラムで兵庫の魅力を体感
ひょうごフィールドパビリオンは、兵庫県全体を一つの大きなパビリオンと捉え、各地の活動を直接紹介することで、見て、体験して、学ぶ機会を提供する取り組みです。本フェスティバルでは、その魅力を凝縮した5日間が提供されました。
イベント詳細:会場と時間
開催場所: 万博会場催事場「ギャラリーWEST」、「ポップアップステージ西」
開催日: 2025年5月26日(月)~30日(金)
開催時間: 11:00~19:00
費用: 無料(万博会場への入場にはチケットが必要です)
日毎のプログラム詳細:
以下は、各日のプログラムの一部抜粋です。詳細なプログラムは、イベント会場で配布されたチラシをご確認ください。出展者は日替わりで入れ替えが行われました。また、内容や時間は変更となる可能性がありました。
2025年5月26日(月)
ブース出展例: 陶片を使ったワークショップ、ひめじプレミアムBEERの販売、山田錦を原料とした日本酒の販売、揖保乃糸の販売など
ステージイベント例: オープニングイベント(万博音頭、知事による開会宣言、フィールドパビリオン紹介、パネルディスカッション)、市町長によるまちのPRタイム(西脇市長、加東市長、多可町長)、播州織ファッションショー(西脇高校)など
2025年5月27日(火)
ブース出展例: 清酒、菓子等の販売、酒器の違い(ガラスと錫)による日本酒飲み比べ、塩商品の販売、神戸産の靴販売など
ステージイベント例: 洲本市からのモノづくりの楽しさを世界へ発信するPRステージ、井関春龍氏による書道パフォーマンスなど
2025年5月28日(水)
ブース出展例: 清酒発祥の地・伊丹のPR(試飲や販売等)、妖怪やもち麦をはじめとした福崎町の魅力PR、出石皿そば巡り販売、出石そば販売など
ステージイベント例: 宝塚市観光大使リボン騎士「サファイア」によるPR、「兵庫の酒」トークステージ(兵庫の日本酒についてと地域資源循環型山田錦栽培について、「器の違いによる日本酒の味わい」について)など
2025年5月29日(木)
ブース出展例: 世界の舌を魅了する神戸ビーフの歴史と取り組みPR、黒毛和牛の無料試食、豊岡杞柳細工のかご編み体験や販売、丹波黒豆茶等の販売など
ステージイベント例: 座禅・写経体験(書写山圓教寺)、姫路藩主御用能楽師「十二世江崎欽次朗」による能楽、赤松鎧かぶと体験、漆工芸作家の江藤雄造氏による金継ぎ体験、西岡ぺこ氏による靴磨き体験など
2025年5月30日(金)
ブース出展例: 播州織の作品の展示販売、吹き戻し製作体験や物販、マイ醤油作り体験、醤油のテイスティング、「JICAかんさい地球ひろば」とHAT神戸の紹介など
ステージイベント例: デカンショ踊りの披露、市長トーク(丹波篠山市長)、灘の酒の伝統的酒造り紹介や酒造り唄の披露、YouTuber岡田康太氏とのトークショー、レコードによるDJショー、グランドフィナーレ(トークステージとパフォーマンス、クマガイタツロウほか、閉会宣言)など
毎日、日替わりJAZZライブ、フィールドパビリオンプレーヤー取組発表も行われました。
主催
兵庫県 企画部万博推進局
本イベントは、兵庫県の多様な魅力を五感で体験できる機会を提供し、多くの来場者に兵庫県の魅力を伝えることに成功しました。


