センスウェイの安全管理支援ソリューション「ワーカーコネクト」、大阪・関西万博「福島復興展示」に出展
2025年5月20日(火)~24日(土)に開催された大阪・関西万博「福島復興展示」(復興庁・経済産業省の合同展示)に、センスウェイ株式会社が出展しました。 同社は、IoTとAIを活用した作業員の安全管理ソリューションを提供する企業です。
今回の展示では、「大熊インキュベーションセンター」ブースにおいて、安全管理支援ソリューション「ワーカーコネクト」が紹介されました。 「ワーカーコネクト」は、腕時計型バイタルセンサーを活用した、熱中症予防対策や転倒検知を可能にするソリューションです。
大阪・関西万博「福島復興展示」における「ワーカーコネクト」の展示概要
イベント名: 大阪・関西万博「福島復興展示」
主催: 復興庁・経済産業省(合同展示)
出展期間: 2025年5月20日(火)~24日(土)
出展場所: EXPOメッセ「WASSE」内
展示ゾーン: Cゾーン(アート・コミュニティ)
ブース番号: C-04「大熊インキュベーションセンター」
「ワーカーコネクト」の詳細
「ワーカーコネクト」は、LoRaWAN®/LTE-M対応の腕時計型バイタルセンサーを用いたIoTソリューションです。 このセンサーは、作業員の心拍数、皮膚表面温度、位置情報、転倒の有無などをリアルタイムで検知し、可視化します。 管理者は遠隔地からでも作業者の状態を把握でき、異常時には即座にアラートを受け取ることが可能です。
2025年6月から義務化される職場における熱中症対策にも対応しているため、職場環境の安全確保に貢献するソリューションとして注目されています。 「ワーカーコネクト」の詳細については、サービスサイト(https://www.senseway.net/wc/)をご覧ください。
LoRaWAN®は低消費電力での長距離通信が可能なLPWA(Low Power Wide Area)の一種で、「LoRa Alliance」が定めた無線ネットワーク規格です。LTE-Mは3GPPが規定するLPWAの一種で、LTEの一部周波数帯域を利用することで省電力化を実現したIoT向けの通信規格です。
福島県大熊町「大熊警備隊」への提供
「ワーカーコネクト」は、福島県大熊町に発足した警備会社「大熊警備隊」にも提供されています。「大熊警備隊」の現場において、警備隊員の安全と健康の確保に貢献しています。
この提供は、「大熊エールプロジェクト」の一環であり、地域とテクノロジーの連携による新たな安全モデルの創出を支援する取り組みです。「大熊警備隊」に関する情報は、(https://okuma-security.com/)をご覧ください。
センスウェイ株式会社について
センスウェイ株式会社は、LPWA(Low Power Wide Area)のLoRaWAN®を使ったIoTプラットフォームサービス「SenseWay Mission Connect」を提供しています。 LoRaWAN®の技術力を活かし、IoTデータ活用ソリューションや、製造業や建設業向けの作業員安全管理支援ソリューション(熱中症予防対策や転倒検知など)を提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
まとめ
センスウェイ株式会社は、大阪・関西万博「福島復興展示」において、作業員の安全管理を支援するIoTソリューション「ワーカーコネクト」を出展しました。 熱中症対策や転倒検知機能などを備えた「ワーカーコネクト」は、福島県大熊町「大熊警備隊」にも導入され、復興支援にも貢献しています。 同社は今後も、復興支援や地域貢献活動を継続していくとしています。

