2025年5月17日、大阪・関西万博会場で「宗教施設とこども食堂がつなぐ“有事と平時”の絆」イベント開催
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、いのち会議との共催、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ（SSI）の協力のもと、2025年5月17日（土）13時30分から16時30分まで、大阪・関西万博会場にてイベント「宗教施設におけるこども食堂と防災・復興支援」を開催します。これは、むすびえがいのち会議・大阪大学SSIと連携して万博会場で実施する5つのイベントのうちの1つです。2024年10月22日付けのプレスリリース（https://musubie.org/news/10414/）で発表された連携事業の一環として行われます。
自然災害への備えと地域連携の力
近年、台風や地震などの自然災害が頻発する中、地域に根ざした宗教施設とこども食堂の連携が、災害への備えと支援において重要な役割を果たしています。本イベントでは、この連携による日常から災害時への対応、特に令和6年能登半島地震の被災地支援を事例に、「平時のつながりが有事にどう活きるのか」を検証します。参加者と共に、地域における防災・復興支援のあり方について考えを深める場を提供します。
イベント概要
タイトル： 宗教施設におけるこども食堂と防災・復興支援
日時： 2025年5月17日（土）13:30～16:30
会場： 大阪・関西万博会場内（西ゲート側） フューチャーライフゾーン フューチャーライフヴィレッジ（フューチャーライフエクスペリエンス＆「TEAM EXPOパビリオン」）
主催： 認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ
共催： いのち会議
協力： 大阪大学社会ソリューションイニシアティブ（SSI）
イベント内容：平時と有事をつなぐ地域連携の取り組み
本イベントでは、地域に開かれたこども食堂と地域コミュニティの拠点である宗教施設の連携が、災害発生時の復興支援にどのように貢献するかを、動画上映や講演、対話を通して紹介します。 プログラムは第1部と第2部で同内容です。
プログラム（第1部・第2部共通）
- 動画上映：「こども食堂多様なカタチ〜宗教施設とこども食堂〜」 (約15分)
- 講演①「普段の取り組みから始める宗教施設の災害時対応」 (約10分)
- 講演②「こども食堂と防災・復興支援の取り組み」 (約10分)
- トークセッション「能登震災における復興支援」 (約30分)
- 登壇者とお客様の集い（フリータイム） (約30分)
第1部：13:30～14:30
上記プログラムを実施。
第2部：15:00～16:00
上記プログラムを実施。
登壇者
- 稲場 圭信（大阪大学大学院人間科学研究科 教授／地域情報共創センター 顧問）
- 喜成 清恵（かなざわっ子nikoniko倶楽部 代表）
- 日野 史（真宗大谷派 西照寺僧侶／こまつ子ども食堂 代表）
- 森谷 哲（むすびえ ディレクター／防災・能登震災復興支援プロジェクトリーダー、防災士）
稲場教授は、大阪大学SSIの基幹プロジェクト（2018～2022）、協力プロジェクト（2023～現在）のリーダーを務めています。
お問い合わせ先
認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ大阪・関西万博プロジェクト担当（杜多・飯田） expo2025@musubie.org
いのち会議 事務局／大阪大学社会ソリューションイニシアティブ（SSI） ssi2@ml.office.osaka-u.ac.jp
むすびえについて
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、こども食堂の支援活動を行う団体です。（詳細は省略）
いのち会議について
いのち会議は、（詳細は省略）
まとめ
2025年5月17日、大阪・関西万博会場で開催される「宗教施設におけるこども食堂と防災・復興支援」イベントは、宗教施設とこども食堂の連携による防災・復興支援の重要性を改めて認識させる機会となるでしょう。 平時からの地域連携の構築と、災害時における迅速な対応の重要性を学ぶことができる貴重なイベントです。
