ニコニコのり×大阪芸術大学『世界のおにぎり』 大阪・関西万博出店中のオランダパビリオンでの販売とオランダナショナルデーを迎えW(ダブル)で販売!
1921年創業の海苔専業メーカー、ニコニコのり株式会社は、学校法人塚本学院 大阪芸術大学との包括連携協定に基づき、2022年10月より『世界のおにぎり』プロジェクトを実施しています。このプロジェクトは、学生の創造力とニコニコのりの商品開発力を活かし、世界の食文化を新たな視点で創造することを目指しています。2025年の大阪・関西万博期間中までに、27か国41種のおにぎりを製品化・販売し、好評を得ています。
『世界のおにぎり』のコンセプトは、世界各国の料理や食材の特徴を生かしたおにぎりを通して、世界の食文化や多様な国際文化への理解を深めるきっかけを提供することにあります。商品開発には各国大使館・領事館の協力を得た商品も多数含まれています。ニコニコのりは、海苔の美味しさと世界の食文化が織りなすハーモニーを、日本のソウルフードであるおにぎりに込めて発信しています。
持続可能な食料生産を目指すオランダならではのおにぎり
大阪・関西万博出店中のオランダパビリオンでは、オランダの伝統食である「ビターバレン」と「ヒュッツポット」を再現したおにぎりを、ニコニコのりのおにぎり専門店笑屋NICO-YAが製造・納品し、万博全期間中販売されています。この2品は、駐日オランダ王国大使館、在大阪オランダ王国総領事館の協力のもと商品化されました。
オランダは、米国に次ぐ世界第二位の食料生産大国であり、近年は持続可能な食料生産に向け、「代替たんぱく質」の取り組みを強化しています。オランダのおにぎり2品は、植物由来の肉※1を使用し、調味料に至るまで動物性食材を一切使用せず、本場の味を再現しています。ベジタリアンやヴィーガンなど、食に制限のある人も食べられるよう工夫されており、日本のソウルフードであるおにぎり とオランダの伝統食を融合した食文化のコラボレーションは、オランダパビリオンのテーマである「コモングラウンド(共創の礎)」を体現しています。
※1 ザ・ベジタリアン・ブッチャー(輸入元:㈱いろは)のプラントベースドミートを使用
オランダパビリオンでの販売情報
販売場所: オランダパビリオン内1階カフェ
営業時間: 10:45頃~21:00 売切れ次第終了 (2025年10月13日(月・祝)まで)
商品情報:
- ビターバレンおにぎり(オランダ)税込650円
- ヒュッツポットおにぎり(オランダ)税込650円
ORA外食パビリオン「ONIGIRI WOW!」でも販売中
「世界のおにぎり」は、万博会場内ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』に出店している象印マホービン株式会社のおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」でも販売されています。象印マホービンは、2023年よりニコニコのり・大阪芸術大学とコラボレーションし、「世界のおにぎり」の万博での販売に向けて共創を進めてきました。「世界のおにぎり」は、6ヶ月間の会期中、約1ヶ月毎に4種類ずつ期間限定で販売され、オランダナショナルデーを含む5月14日~6月10日には、オランダの「ビターバレンおにぎり」も販売されました。ニコニコのりは、おにぎり向けにプレミアムブランド焼のり「極」と、「世界のおにぎり」の各おにぎり具材を供給し、店舗運営に協力しています。
ニコニコのり株式会社について
1921年創業の海苔専業メーカー。2015年には業界初の「おにぎらず専用商品」を発売し、おにぎらずブームをけん引。直営おにぎり専門店「笑屋 NICO-YA」も展開しています。2022年秋には、のりの保湿成分を活用した化粧品ブランド「EMILUS」も立ち上げました。のりの新しい可能性を常に発信し続け、世界中のお客様に「笑顔の食卓文化」をお届けすることを目指しています。
象印マホービン株式会社おにぎり専門店ONIGIRI WOW!での「世界のおにぎり」販売予定
ニコニコのり株式会社は、今後も「世界のおにぎり」プロジェクトを通じて、世界の食文化と日本の食文化の融合を促進し、多くの人々に笑顔と感動を提供していきます。


