いちごECOエナジー株式会社、2025年大阪・関西万博ラトビア・ナショナルデーで持続可能なテクノロジーを語る
いちごECOエナジー株式会社(以下、「いちごECOエナジー」)は、人々の豊かな暮らしを支えるサステナブルインフラ企業であるいちごグループの一員として、地域および地球に優しいクリーンエネルギー事業を推進しています。太陽光発電所と風力発電所の運営に加え、グリーンバイオマス発電所の建設にも取り組んでおり、その技術開発においてラトビア共和国のFORTES Ltd.と協業を進めています。
2025年、いちごECOエナジーは、大阪・関西万博におけるラトビア・ナショナルデーに招待され、ビジネスフォーラムのパネルディスカッションに参加しました。同社代表は、「Emerging trends and sustainable technologies in smart cities(スマートシティにおける新たなトレンドと持続可能なテクノロジー)」をテーマに、持続可能な社会に向けた取り組みについて発表しました。
パネルディスカッション後には、日本企業とラトビア企業の協業を祝う式典が開催され、ラトビア共和国大統領と日本の経済産業大臣の立ち会いのもと、いちごECOエナジーとFORTES Ltd.との基本合意書が締結されました。この合意は、FORTES Ltd.の小型木質ガス化発電システムの導入に向けた重要な一歩となります。
いちごECOエナジー代表取締役社長 五島 英一郎氏は、次のようにコメントしています。
「地域資源を最大限有効に活用し、持続可能な社会を構築していくためにFORTES社と今後協業していくことを楽しみにしています。日本の人工林は、国土の約4割弱を占めており、今後、順次森林更新時期を迎えてまいります。現状において未利用材は、木材搬出地から遠く離れた需要地までコストと環境負荷をかけて運ばれております。FORTES社製の小型木質ガス化発電システムを導入することで、木材搬出地から近いエリアで需要を創出し真の地産地消を実現するとともに、環境負荷を大きく低下させます。また自立発電機能も有しており、自治体との協定により災害時の活用も予定しております。」
FORTES Ltd.との協業による持続可能なエネルギーソリューション
いちごECOエナジーは、FORTES Ltd.の小型木質ガス化発電システム導入によって、日本の森林資源の有効活用と環境負荷の低減を目指しています。 このシステムは、木材搬出地に近い場所で発電を行うため、輸送コストとCO2排出量を削減し、真の地産地消を実現します。さらに、自立発電機能を持つため、災害発生時にも重要な役割を果たすことが期待されています。
大阪・関西万博での発表と基本合意書締結
大阪・関西万博におけるラトビア・ナショナルデーでのパネルディスカッションと基本合意書締結は、いちごECOエナジーの持続可能なエネルギーソリューションへの取り組みを国内外に示す重要な機会となりました。 ラトビア共和国大統領と日本の経済産業大臣の出席は、この協業の重要性を示すものであり、今後の事業展開に大きな弾みをつけるものと期待されます。
いちごECOエナジー株式会社について
いちごECOエナジー株式会社は、いちごグループに属するクリーンエネルギー事業を展開する企業です。太陽光発電所と風力発電所の運営に加え、グリーンバイオマス発電事業にも注力しており、持続可能な社会の実現に貢献しています。
お問い合わせ先
いちご広報担当 03-4485-5515
関連情報
(画像に関する記述は省略)
まとめ
いちごECOエナジー株式会社は、2025年大阪・関西万博のラトビア・ナショナルデーにおいて、ラトビアのFORTES Ltd.との協業を発表しました。 FORTES Ltd.の小型木質ガス化発電システム導入による、日本の森林資源の有効活用と持続可能なエネルギー供給への取り組みが紹介され、ラトビア共和国大統領と日本の経済産業大臣の立ち会いのもと、両社の基本合意書が締結されました。 これは、いちごECOエナジーの持続可能な社会への貢献を示す重要な出来事でした。


