「社員が楽しくなければ意味がない」──藤井電機の万博への挑戦と想いを伝える特設ページ公開（2025年）

株式会社イマジナは、藤井電機株式会社が2025年大阪・関西万博に寄贈した照明付きアートベンチ「万華鏡」に関する特設Webページを制作・公開しました。本ページでは、創業77周年を迎える藤井電機が、万博にベンチを寄贈した背景にある企業姿勢と社員の想いを詳しく伝えています。

なぜ、ベンチなのか──空間に命を吹き込む「藤井電機らしさ」

藤井電機は、病院や学校、公共施設などの電気工事を通じて、「人々が快適に暮らせる空間」づくりにこだわってきました。インフラのその先にある“人の営み”を大切にしてきた同社は、万博において“人が立ち止まり、心を休める”ベンチの寄贈を選びました。

照明やアートにこだわったのも、「空間をどう演出するか」に真摯に向き合ってきた企業風土によるものです。多様な人々が集う万博会場で、ほんのひとときでも安らぎや記憶に残る体験を提供するため、設計、素材、演出に至るまで細部にこだわっています。

若手が設計図を描いた“挑戦の現場”

「万華鏡」と名付けられたベンチは、日本固有の無垢の檜を使用し、刻々と表情を変える万華鏡の世界をイメージして制作されました。描かれた絵は「あたたかな生命のひかり」、照明は「平和を望む命のぬくもり」を表現しています。

このプロジェクトの要となったのは若手社員たちの力です。彼らが中心となって設計図を描き、幾度も議論を重ねながら、パートナー企業と協力して制作しました。

「社員が楽しくなければ意味がない」──これは藤井電機社長の言葉です。若手の「やってみたい」という意欲を尊重し、自由にアイデアを形にしていく社風は、今回の挑戦を支えています。

万博という舞台で、企業の“未来への誓い”をかたちに

藤井電機は1970年の大阪万博でも電気工事を担っていました。そして55年後の2025年、再び万博という未来の入り口で、大阪・関西を盛り上げたいという思いから今回の協賛に至り、この特製ベンチに企業としての感謝と平和への願いを込めました。

昼と夜で表情を変える「万華鏡」のベンチは、訪れた人がふと足を止め、癒され、心に残る空間を提供したいという想いが込められています。大阪から、世界中が平和でありますよう祈念しています。

ベンチ設置場所：2025大阪・関西万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 KINTETSU前（特製ベンチ点灯時間：16時～22時）

株式会社イマジナについて

株式会社イマジナは、企業ブランディング事業、コンサルティング事業、企業研修事業などを展開しています。

まとめ

藤井電機は、2025年大阪・関西万博に照明付きアートベンチ「万華鏡」を寄贈しました。 これは、単なる寄贈ではなく、創業77年の歴史を持つ同社の企業理念や、若手社員の積極的な参加、そして平和への願いを込めた取り組みです。特設ページでは、その背景にある想いが丁寧に伝えられています。 「万華鏡」は、万博会場を訪れる人々に安らぎと記憶に残る体験を提供することを目指しています。