【生成AI・DNA搭載フィギュア】EXPO2025 大阪・関西万博 LOM BABY特別展「PRENOMA(プリノマ)-予兆する細胞」 Supported by 東北新社
2025年4月、大阪・関西万博にて開催されたLOM BABY特別展「PRENOMA(プリノマ)―予兆する細胞」の内覧映像が、Transeeds Inc.によって公開されました。本展は万博公式ハイライトに選出され、Forbes JAPANの「NEXT100」にも選出されるなど、大きな注目を集めました。「SFを現実に」をテーマに掲げ、生命科学・生成AI・ブロックチェーン技術を融合した、従来の常識を超えるインタラクティブな体験を提供しました。公開された映像には、来場者が最新のテクノロジーを通じて人工生命体とコミュニケーションを交わす様子などが収められています。
生成AI技術を活用した没入型展示空間
本展の中心となった「知能をもつイマーシブドーム」は、来場者の動き、表情、感情を0.1秒未満でリアルタイムに解析し、その場で映像コンテンツを生成しました。これにより、来場者は作品世界に入り込んだかのような没入体験を実現しました。空間自体が来場者に呼応するような演出は、未来の没入型SHOP体験として注目を集め、商業施設やエンターテインメント施設などでの活用が期待されています。
主要展示内容
・人工宇宙人(Artificial Alien=AA)
ゲノム編集技術を用いて合成された「宇宙生存可能なDNA」を搭載したフィギュア型の人工生命体です。DNA鑑定とブロックチェーン技術の融合により、フィギュアコレクションにおける真贋証明と個体の唯一性を圧倒的な精度で実現しました。これは「DNAフィギュア」のプロトタイプとして公開され、企業やブランドとの革新的なコラボレーションの可能性を示唆しています。
・Heal Sneaker (再生回復スニーカー)
再生医療研究を応用した自己修復型スニーカーのプロトタイプです。ダメージを感知して自ら修復する機能を持ち、持続可能なファッションの未来を示す展示として注目されました。
・龍肉(Dragon Meat)
空想の生物「龍」のDNAを合成し、植物細胞培養技術によって作り出した新しい食品コンセプトです。食文化の未来と倫理的な課題への新しい視点を提示する展示でした。
万博終了後の展望
Transeeds Inc.は、本展で示された最先端AI技術、生命科学、DNA証明技術を核として、未来の可能性を押し広げる革新的なプロジェクトを推進していくことを表明しました。その目指すものは、単なる技術革新にとどまらず、新たな文化や価値を創出し、世界に変革をもたらすことだと述べています。
Transeeds Inc.は、テクノロジーと生命科学の交差点に立ち、これまでにない世界を切り拓こうとしています。最先端AI、真贋証明をアップデートするDNA証明技術、そして新たなカルチャーを創出するDNA搭載フィギュア。これらは、未来の社会や人間のあり方そのものを変える可能性を秘めていると位置付けています。
協賛・協力企業
特別協賛:株式会社 東北新社
技術協力:ツジカワ株式会社、ツジカワ東京デザインセンター
プロジェクションデザイン:株式会社KOWA
施工協力:株式会社ヤマテ・サイン
Transeeds Inc.について
Transeeds Inc.は、「SFを現実に。」をスローガンに、生命科学・生成AI技術とブロックチェーンを融合したプロジェクトを企画・開発する企業です。主宰プロジェクト『LOM BABY』を通じ、これまでにない新しい生命観と感動体験を世界に提供することを目指しています。
所在地:東京都渋谷区恵比寿西1丁目29-8 ITO恵比寿ビル5F
WEBサイト:https://transeeds.com
LOM BABY公式サイト:https://www.lombaby.io
お問い合わせ先:info@transeeds.com


