大阪・関西万博テーマウィーク「「楽しい」地方のつくりかた」への登壇報告

2025年5月23日（金）、株式会社サカイ引越センターは、大阪・関西万博テーマウィークスタジオで開催されたパネルディスカッション「「楽しい」地方のつくりかた」に登壇しました。このパネルディスカッションは、内閣府主催の「第４回Digi田(デジでん)甲子園」で民間企業・団体部門に入賞した企業・団体によるものでした。

株式会社サカイ引越センターは、大阪府堺市に本社を置く引越し会社です。同社の社長室室長、安部典之氏が登壇し、発表を行いました。

安部氏は、2023年3月に滋賀大学と連携協定を締結し、毎年80万件に及ぶ引越データを活用した地域人口動態や居住傾向の可視化に取り組んでいることを説明しました。この取り組みは、人口移動の把握を通じて、地域の暮らしの利便性や豊かさの向上に繋げることを目的としています。

引越データは、学生や単身赴任者など、従来の行政統計では把握しづらい人の動きを補完する貴重な情報源であると安部氏は強調しました。同社は、このデータを地域活性化や安心安全なまちづくりに活用することで、全国の地方創生に貢献したいと考えています。

さらに、大阪・関西万博閉幕後には、パビリオン什器備品の倉庫への運搬を無償で支援するなど、地元企業として地域社会への貢献も積極的に推進していく方針を示しました。

今後の展望として、安部氏は引越データを活用した地域課題解決への取り組みを継続し、全国における持続可能で住みよいまちづくりを支援すると共に、新たなビジネス創出にも繋げていくことを表明しました。 これにより、同社は、データ分析による地域貢献と、万博関連事業への積極的な参入を通して、社会貢献と企業成長の両立を目指していることが明確に示されました。

株式会社サカイ引越センターについて

株式会社サカイ引越センターは、大阪府堺市に本社を置く引越し会社です。（詳細は割愛）

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