◆この規模、この挑戦。高校生の声が、世界に届く◆関西大学北陽高校生が挑むSDGs探究の集大成:2025年大阪・関西万博での成果発表
2025年6月8日、大阪・関西万博夢洲会場「大阪ヘルスケアパビリオン」屋外リボーンステージにて、関西大学北陽高等学校によるSDGs探究学習「刀プロジェクト」の成果発表会が開催されます。本プロジェクトは、2022年度より開始された企業連携型の総合探究学習で、2025年度は24社もの企業と協働し、その規模と挑戦の大きさが注目を集めています。
万博のステージで輝く、Z世代の挑戦
「刀プロジェクト」では、参加企業が提示する実社会の課題に対し、生徒たちが自ら調査、分析、提案、そしてプレゼンテーションまでを一貫して行います。プロジェクト名は、混沌とした未来を生き抜くための「武器」を生徒自身で鍛えるという願いを込めて名付けられました。気候変動、食品ロス、高齢者福祉、防災など、多岐にわたる社会課題にSDGsの視点から取り組み、生徒たちは「自分は何を学びたいのか」「社会にどう関わっていきたいのか」といった問いと真剣に向き合っています。
24社との連携と継続的な取り組み
2025年度は、24社もの企業が「刀プロジェクト」に参画。企業の継続参加率は80%を超え、その取り組みの継続性と企業からの高い評価を示しています。これらの企業から提供される課題は、自然とSDGsに結びつく内容であり、生徒たちは現実社会の複雑な問題に直接触れ、解決策を模索する貴重な経験を積んでいます。
6月8日の成果発表会:多様なプログラムで構成
6月8日(日)13:30~15:30に開催される成果発表会では、企業との協働を通して取り組んだ10グループによる発表に加え、2年生のグローバルクラスによる発表、海外活動報告、ダンス部による演出など、多彩なプログラムが予定されています。3月に実施された校内発表会での成果をさらにブラッシュアップし、万博のステージという特別な場所で、臨場感あふれる発表が期待されます。
高校の学びから大学・社会・企業への循環
「刀プロジェクト」は、高校生の学びが大学、社会、そして企業へと繋がる循環を生み出しています。生徒たちは、実社会の課題解決を通して得た気づきや成長を、万博のステージを通じて多くの人々に届けます。このプロジェクトは、単なる探究活動にとどまらず、生徒たちの将来設計、学部選択、そして社会貢献への意識を高める大きな役割を果たしています。
詳細情報
- 日時: 2025年6月8日(日)13:30~15:30 (120分)
- 場所: 大阪・関西万博夢洲会場「大阪ヘルスケアパビリオン」屋外リボーンステージ
お問い合わせ先
関西大学 総合企画室 広報課 小林、伊地知、明原 住所:大阪府吹田市山手町3-3-35 TEL:06-6368-0007 FAX:06-6368-1266 E-mail:kouhou@ml.kandai.jp
関西大学北陽高等学校について
関西大学北陽高等学校は、関西大学が運営する高等学校です。(詳細な学校情報は省略)
まとめ
関西大学北陽高等学校の「刀プロジェクト」は、24社との企業連携による大規模なSDGs探究学習です。2025年6月8日には、大阪・関西万博のステージで成果発表会を開催し、高校生たちの取り組みが社会に発信されます。このプロジェクトは、生徒たちの成長と社会貢献、そして大学・社会・企業間の連携を促進する、革新的な取り組みと言えます。

