大阪・関西万博の夜空を彩る希望の光:福島県『双葉花火』が2025年5月31日、JFEで打ち上げ
2025年5月31日(土)、大阪・関西万博にて「JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)」が開催され、福島県双葉町発祥の『双葉花火』が打ち上げられました。JFEは、一般社団法人 Japan Fireworks Project(JFP)が主催するイベントで、日本全国を代表する花火大会が一堂に会し、日本の花火文化を世界に発信する特別企画です。
被災地から世界へ:復興の歩みと未来への希望
東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県双葉町で、「鎮魂と希望」を込めて打ち上げられてきた『双葉花火』。2025年、復興への歩みを続ける双葉町の想いを世界に届ける舞台として、大阪・関西万博が選ばれました。震災から14年、あの日の悲しみと、そこから立ち上がる強さを胸に、夜空に咲く一輪一輪が人々の心を繋ぎ、未来への希望を照らします。『双葉花火』の公式サイトは、https://futaba-hanabi.jp/ で閲覧可能です。
伝統と技術の結晶:有限会社糸井火工による圧巻の演出
『双葉花火』の打ち上げを担当するのは、創業150年を超える伝統を誇る福島県須賀川市の煙火店、有限会社糸井火工です。東北を代表する実力派として、長年にわたり日本各地の花火大会で圧倒的なスケールと精緻な技術を発揮し、多くの観客を魅了してきました。震災後も地域に寄り添い、祈りを込めた花火を打ち上げ続けており、一発一発に職人の誇りと想いが込められています。JFEでは、万博という世界的な舞台にふさわしい、迫力と美しさを兼ね備えた壮大な演出が展開されました。
JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE):毎月開催される花火の祭典
JFEは、大阪・関西万博の期間中(2025年4月〜10月)、計9回以上の開催を予定している特別イベントです。毎月1回(※)、全国各地の代表的な花火大会が月替わりで花火を打ち上げ、日本最高峰の花火を体感できる機会を提供します。
JFE概要
- 開催名称:JAPAN FIREWORKS EXPO(略称:JFE)
- 会場:大阪・関西万博会場(夢洲)
- 開催日程:2025年4月〜10月、計9回以上の花火打ち上げを予定
- 内容:全国の有名花火大会が月替わりで花火を打ち上げを担当。
- 主催:一般社団法人 Japan Fireworks Project(略称:JFP)
- 共催:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
- 技術協力:株式会社NHKテクノロジーズ、株式会社ミライト・ワン
JFEの公式HPはhttps://japanfireworksproject.com、公式Xはhttps://x.com/JFP_HANABI、公式Instagramはhttps://www.instagram.com/jfp_hanabi/で確認できます。
民間の支援で実現する感動の夜空:皆さまの応援が未来を照らす
JFEの花火は、寄付金、協賛金、特別席の収益などの民間の支援によって運営されています。皆さまのご支援によって、より美しく、より多くの想いを届けることが可能になります。JFE公式寄付サイトはhttps://congrant.com/project/jfp/15193、特別席のご予約はhttps://japanfp.stores.jp/で受け付けています。寄付や協賛に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームか、メール(exposp@japanfireworksproject.com)まで。
一般社団法人 Japan Fireworks Project(JFP)について
JFPは、EXPO 2025 大阪・関西万博において、JFEを通じて日本文化を世界に届けることを目的に設立されました。日本固有の文化である「花火大会」を応援し、花火を通じて全国各地の地域の魅力や日本の花火技術を世界に広めることを使命としています。
JFE 第1回・第2回 打ち上げアーカイブ
JFEの第1回と第2回の打ち上げアーカイブは、公開されています。
まとめ
2025年5月31日、大阪・関西万博にて開催されたJFEでは、福島県双葉町の『双葉花火』が打ち上げられ、復興の願いと未来への希望が夜空に美しく咲きました。JFEは、日本各地の花火大会が参加するイベントとして、日本の花火文化を世界に発信する役割を担っています。 民間の支援によって成り立っているJFEは、多くの人の想いを乗せ、感動的な夜空を作り出しました。


