2025年、水素で動く未来のモビリティ!トラウデン直美さん、大阪・関西万博 川崎重工プレイスを訪問し、カワサキ水素大学の新CMを語る
2025年5月29日、川崎重工業株式会社は、企業ブランドムービー「カワる、サキへ。」シリーズの最新作として、トラウデン直美さんを起用したカワサキ水素大学6限目『万博・未来の移動』篇を公開しました。本CMは、大阪・関西万博の開催を機に、水素エネルギーによる未来のモビリティをテーマに制作されています。
カワサキ水素大学6限目「万博・未来の移動」篇:未来のモビリティを体感
今回のCMでは、トラウデン直美さんが大阪・関西万博「未来の都市」パビリオン内にある川崎重工プレイスを訪れ、未来のモビリティのコンセプトモデルを実際に見て、水素エネルギーによる未来の移動について学びます。 注目すべきは、乗り換え不要の公共交通システム「ALICE SYSTEM」と、4脚型オフロードパーソナルモビリティ「CORLEO(コルレオ)」です。CMでは、これらのモデルが水素エネルギーで動く様子が紹介されています。
ショートムービーとTVCMの両方が公開され、ショートムービーでは「ALICE SYSTEM」と「CORLEO」のプロジェクト担当者が登場し、それぞれのコンセプトや開発ストーリーを語っています。担当者によると、「ALICE SYSTEM」は誰もが快適に移動できる社会の実現を目指し、「CORLEO」は4足歩行の安定性を利用して、家族や子供たちが2人乗りで楽しめることを目指しているとのことです。
トラウデンさんは、未来のモビリティについて「誰にとってもハードルのない移動、すごくワクワクします!」とコメントしており、未来の社会におけるモビリティへの期待感を表現しています。 CM撮影後には、「万博という特別な場所で、多くの人が夢の実現に向けて取り組んでいる姿を見て胸が熱くなりました。「移動本能」を刺激し、しかも水素エネルギーによる未来の移動というものが早く来てほしいです。」と、自身の感想を述べています。
カワサキ水素大学:水素と未来への学び
「カワサキ水素大学」のコンテンツは、「水素を学ぶこと。わたしの未来を学ぶこと。」を共通テーマとしています。日本は2050年カーボンニュートラルの実現を目指しており、その実現に向けた取り組みが加速しています。 カワサキ水素大学は、2050年という未来を現実的なものとして捉え、カーボンニュートラルな社会、すなわちクリーンで明るい持続可能な社会の実現に貢献する水素エネルギーについて学ぶ機会を提供しています。 水素を活用した社会は夢物語ではなく、川崎重工業が進めている技術によって実現できる未来であることを、コンテンツを通じて発信しています。
トラウデン直美さん:環境問題への意識と活動
トラウデン直美さんは、1999年4月21日生まれの京都府出身。慶應義塾大学法学部卒業後、モデルとして活躍する傍ら、報道番組などにも出演し、多方面で活躍しています。2021年1月からは環境省サステナビリティ広報大使にも就任しており、環境問題への高い意識と積極的な活動が知られています。
川崎重工業株式会社:100年以上の歴史と未来への挑戦
川崎重工業株式会社は、1878年に川崎正蔵が川崎築地造船所を開設したことに始まり、1896年に株式会社川崎造船所を創立。以来、陸・海・空の事業分野を拡充し、ものづくりを通じて高い技術・技能を培ってきました。 2030年のグループビジョンとして「つぎの社会へ、信頼のこたえを ~Trustworthy Solutions for the Future~」を掲げ、「安全安心リモート社会」「近未来モビリティ」「エネルギー・環境ソリューション」の3分野に注力し、変化に合わせた事業体制への変革を目指しています。 コーポレートメッセージ「カワる、サキへ。Changing forward」には、変化する社会環境に対応していく姿勢が示されています。
まとめ
本CMは、大阪・関西万博を舞台に、水素エネルギーによる未来のモビリティを提示し、持続可能な社会への貢献を目指す川崎重工業の取り組みを広く知らしめることを目的としています。トラウデン直美さんの起用と万博という特別な場所を背景にしたことで、未来への希望と期待感、そして水素エネルギーの可能性を効果的に伝えています。 カワサキ水素大学特設サイトを通じて、より詳細な情報を得ることができます。


