関西大学演劇研究部「学窓座」、大阪・関西万博で未来を描いた演劇公演を開催
2025年6月8日（日）、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン屋外リボーンステージにて、関西大学文化会演劇研究部学窓座によるオリジナル短編演劇4作品の上演が行われました。本公演は、「100年後の未来」をテーマに、未来技術を取り入れた学生オリジナル脚本によるもので、万博会場という特別な舞台を活かした注目すべきイベントとなりました。
未来技術と演劇の融合：100年後の世界を舞台に
学窓座は、関西大学に所属する演劇研究部です。今回の公演は、8月5日（火）～11日（月）に同会場で開催される「関西大学リボーンチャレンジ」の企画展示に関連して行われました。「関西大学リボーンチャレンジ」では、関大の研究者と企業が協力して未来の技術を展示する予定で、その技術を分かりやすく伝える手段として演劇公演が企画されました。
学生たちは、「環境負荷に耐える電池」、「未来の細菌対処法」、「冷凍保存の新技術」、「宗教上の制約に対応する食品」という4つの未来技術分野をテーマに、企業や研究者の助言を受けながらオリジナル脚本を創作しました。試行錯誤を重ね、それぞれのテーマに基づいた4本の短編劇が完成しました。
オーディションには他大学の学生も参加し、作品ごとに4チームが編成され、万博会場の屋外ステージという大舞台を想定した練習を重ねてきました。
学生たちの熱意と挑戦：100年後の未来を表現する舞台
公演時間は11時00分から12時30分まで。演劇を通じて、言葉や文字では伝えきれない未来社会の姿を表現することに挑戦しました。西村和祥部長（システム理工学部3年次生）は、「演劇研究部に万博への出番があることに大変驚きましたが、これは学窓座として活動の幅を広げるチャンスだと思いました。言葉や文字で説明することが難しくても、全身を使って表現できるのが演劇のいいところです。自分たちのオリジナルで『100年後の未来』を表現できることに対して、わくわくしながら取り組んでいます。」とコメントしています。
学窓座の学生たちは、未来技術を題材とした演劇を通して、100年後の世界観を観客に提示しました。その表現方法や舞台装置、そして俳優たちの演技によって、未来社会の様々な側面が提示されたことでしょう。
関西大学と大阪・関西万博：教育と社会貢献の連携
関西大学は、本公演を通じて、学生たちの創造性を育み、社会貢献活動の一環として万博に貢献しました。 大学と企業、そして学生たちの協働によって実現した本公演は、未来技術への理解を深めるだけでなく、演劇という表現手段の可能性を示す、記憶に残るイベントとなりました。
イベント概要
公演名: 関西大学演劇研究部「学窓座」未来演劇公演「100年後の未来」
日時: 2025年6月8日（日）11：00～12：30
場所: 大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン 屋外リボーンステージ
テーマ: 100年後の未来
内容: 未来技術をテーマにしたオリジナル短編劇4作品の上演
関連情報
- イベント詳細（「関大万博2025」サイト）：https://www.kansai-u.ac.jp/expo/news/entry/post_83434.html
- EXPO2025Visitors公式イベント情報：https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events/9f9888c9-d90e-490d-a88f-3ce462942545
- 学窓座未来演劇公演チラシ：https://www.kansai-u.ac.jp/expo/mt_assets/250529_gakusoza_flyer.pdf
- 関大HEADLINES記事：https://www.kansai-u.ac.jp/headlines/entry/post_83233.php
- ニュース記事（関西大学リボーンチャレンジ公式PV）：https://www.kansai-u.ac.jp/expo/news/entry/post_83405.html
- 関西大学プレスリリース：https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2025/No13.pdf
関西大学について
（企業情報は軽く紹介する程度にと記述を簡略化しました。） 関西大学は、大阪府吹田市に本部を置く私立大学です。
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