Brompton、2025年大阪・関西万博「英国パビリオン」で特別なコミュニティイベントを開催！

ロンドン発の折りたたみ自転車ブランド「Brompton（ブロンプトン）」は、2025年5月24日（土）、大阪・関西万博の英国パビリオンにて、ブランドを問わず全ての自転車ユーザーを対象としたコミュニティイベント「The Brompton Experience」を開催しました。このイベントは、万博のテーマウィーク「未来のコミュニティとモビリティ」に沿って企画され、都市における自転車の役割や、新たなモビリティの形を探求する目的で開催されました。歴史と実績を持つBromptonが、このテーマをどのように捉えているのかが、大きな注目点でした。

雨天の中、40名が参加したスタンプラリーライド

あいにくの雨天にも関わらず、40名の参加者たちが大阪城公園を出発。約20kmのスタンプラリー形式のライドで、大阪の街並みを楽しみました。淀川沿いのサイクリングコースなどを経て、夢洲の万博会場に無事到着。参加者たちは、自転車を使った都市体験を通して、共通の理解を深め、イベントを盛り上げました。

トークセッション：「未来のコミュニティとモビリティ」を考える

ライド後には、英国パビリオンでトークセッションが開催され、「自転車の自由な移動が、都市と人のつながりをどう変えていくか？」というテーマで活発な議論が展開されました。

キャロリン・デービッドソン氏（2025年大阪関西万博英国政府代表）は、雨の中を自転車で移動してきた参加者たちに労いの言葉をかけ、「あいにくの天気ですが、これはとてもロンドンらしい天気です」とユーモアを交えて会場の雰囲気を和ませました。そして、「自転車は新しい自由な移動手段を提供し、都市生活をより豊かにする可能性を持っている」と、未来の都市生活における自転車の重要性を強調しました。

クリス・ウィリンガム氏（Brompton Chief Marketing Officer）は、「Bromptonという自転車は、都市生活をより自由で幸せにするというビジョンを掲げ、人々の人生の可能性を広げる存在でありたい」と述べ、Bromptonがもたらす自由な移動が都市に与える影響について熱意をもって語りました。

矢野大介氏（BROMPTON JAPAN Country Manager）は、「今後のインフラ整備の一つの要素として自転車という手段を意識することで、都市がより豊かになり、移動の自由度が広がる可能性がある」と述べ、都市計画における自転車の重要性を訴えました。

落合友樹氏（Radio Rueda MC）は、自動運転システムエンジニアとしての経験を踏まえ、効率的な移動とは異なる“移動を楽しむ”ツールとしての自転車の魅力を解説しました。さらに、イベント参加者たちを新しいコミュニティと捉え、その重要性を指摘しました。

イベント模様はポッドキャスト「Radio Rueda」で公開

イベントの様子は、ポッドキャスト「Radio Rueda」の特別編として公開される予定です。配信開始は2025年5月30日（金）AM 6:30を予定しており、詳細は公式サイトおよび公式SNSで発表されます。

• Apple Podcast：https://podcasts.apple.com/jp/podcast/radio-rueda/id1490877459
• Spotify：https://open.spotify.com/show/0UHY8lhSPwwc5CmoRvqfsS?si=76b771be682145a8
• Amazon Music：https://music.amazon.co.jp/search/Radio%20Rueda

登壇者は、キャロリン・デービッドソン氏（2025年大阪関西万博英国政府代表）、クリス・ウィリンガム氏（Brompton Chief Marketing Officer）、矢野大介氏（BROMPTON JAPAN Country Manager）、落合友樹氏（Radio Rueda MC）でした。

Brompton Exhibition：一般公開の特別展示

トークセッション後には、Bromptonの世界観を体感できる特別展示が2日間にわたり一般公開されました。C Line、P Line、T Lineといった通常モデルに加え、日本では未発売のG Lineやアジア限定モデルなども展示されました。製品だけでなく、Bromptonのブランド哲学やプロダクトの革新性を紹介する映像コンテンツも上映されました。「自転車以上の存在」「革新を込めた設計」「Bromptonと日本」「アジアのBromptonコミュニティ」の4つのテーマで構成された映像は、来場者へ深くBromptonの魅力を伝えました。

Brompton × Liberty C Line：ロンドンのエッセンスを感じる特別展示

ロンドンの名門リバティ社のクラシックなプリントとBromptonの機能美が融合した「Brompton × Liberty C Line」の特別展示も行われました。このコラボモデルは、アーサー・リバティの芸術とアンドリュー・リッチーの技術が一つになった特別な一台です。会場では実車が展示され、QRコードからの応募で抽選でこの特別モデルが当たるキャンペーンも実施されました。（応募期間：2025年10月13日（月）まで）

今後のイベント

今後も「Brompton Urban Challenge」などのイベントが予定されており、都市での自由な移動体験の提供が続けられます。Bromptonは日本国内での活動を強化し、持続可能な都市とコミュニティを目指すモビリティの普及に貢献していくとしています。

今後のライドイベント情報は、https://brompton-community.peatix.com/ で確認できます。

ブロンプトンについて

Bromptonは、世界47か国で販売され、生産台数の70%以上が輸出されています。年間9万台以上の自転車を生産し、2022年には100万台の生産を達成しました。都市生活に最適な折りたたみ自転車を提供しており、折りたたむと3分の1サイズになり、持ち運びも容易です。製造段階での二酸化炭素排出量も少なく、環境への配慮も考慮されています。

公式ブランドサイト：https://jp.brompton.com/ 公式Instagram：https://www.instagram.com/brompton_jp/ フラッグシップストア『Brompton Tokyo』：https://jp.brompton.com/find-a-store/brompton-junction/tokyo

(会社概要は省略)