大阪・関西万博で骨太づくりの食と健康を学ぶ！「BeeeY Femtech Park2025」プロジェクト始動
2025年6月12日（木）と14日（土）、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン1F「ミライの食と文化ゾーン」学びのデモキッチンにて、期間限定イベント「BeeeY Femtech Park2025 in 大阪・関西万博 〜骨さん、おおきに！〜」が開催されました。本イベントは、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアムと日本抗加齢医学会/日本抗加齢協会が共同で企画・開催したものです。
女性と子どもの骨と健康を楽しく学ぶイベント
「骨さん、おおきに！」と題された本イベントは、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム研究員が開発した「5歳からはじめる骨やせ予防・骨太づくりプログラム」などを通して、骨の健康を楽しく学ぶことを目的としています。大阪・関西万博にご入場チケットをお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。
スペシャルゲストとして、タレントIMALU氏率いるポッドキャストユニット「ハダカベヤ」、NHKテレビ・ラジオ体操指導者の岡本美佳氏、サイエンスコミュニケーターの佐伯恵太氏、元シルク・ドゥ・ソレイユアーティストの藤巻立樹氏が出演しました。
イベント内容：学びと体験が融合した2日間
イベント期間中は、学びのデモキッチンでのトークセッション、5つの基本味を体験型で学ぶワークショップ、「骨と健康」に関するセミナーやトークセッションが開催されました。さらに、骨密度・筋肉・骨量・パーソナルスコア測定（人数制限有・整理券制）、ビタミンDオイルサプリメント入り「ミャクミャクマカロン」の試食（1日限定150食予定）なども行われました。参加者は、楽しみながら骨の健康について学ぶことができました。
イベントの詳細スケジュールは、後日、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアムNewsより発表される予定でした。大阪ヘルスケアパビリオン1F「ミライの食と文化ゾーン」学びのデモキッチンエリアは予約なしで入場可能で、トークセッション・セミナーは予約不要でした。ワークショップや測定セッションは、開始15分前から整理券が配布されました（定員8名〜最大15名予定・先着順）。
「BeeeY Femtech Park2025」プロジェクトとは
本イベントは、「BeeeY Femtech Park2025 プロジェクトツアー」の第1弾として開催されました。「BeeeY Femtech Park」は、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム内の研究チーム「TeamROSE」と「TeamBONE」が推進するプロジェクトです。「健康日本21（第3次）」の課題である「女性の骨粗鬆症対策」「若年女性の痩身対策」「子どもの運動・栄養教育」などに貢献することを目指しています。大阪・関西万博を起点に、全国展開も視野に入れています。
「BeeeY Femtech Park」は、テクノロジーと正しい健康情報を活用して、女性のカラダに関する健康課題を楽しく学ぶ新しいコミュニティを目指しています。科学と楽しさを掛け合わせ、誰もが自分の健康を自分ごととして考えられる場を作ることをビジョンとしています。
参加団体と協力企業
本イベントの実施にあたり、多くの団体や企業が協賛・協力しました。
ご参画法人様:
- 産科婦人科舘出張 佐藤病院（TeamROSE/幹事会員)
- パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社（TeamROSE/賛助会員)
- 日本電子株式会社（Team BONE/幹事会員)
- 株式会社白寿生科学研究所（TeamPLATINUM/幹事会員）
クリエイティブチームメンバー:
- 岡田 樹 (designer)
- 赤井 陽子 (designer)
- 早渕 仁美 (modeling artist)
- 小岩 宏子 (designer)
サポーター:
- 打越 あい（イベント運営：上智大学 3年）
- 萩田 真織（イベント運営）
- 漆畑 文哉（ワークショップ企画・運営：科学コミュニケーター）
- 杉山 丈太郎（BeeeY Femtech Park2025アプリ開発：慶應義塾大学環境情報学部 3年）
ご協賛社様:
- 株式会社白寿生科学研究所
- 大和リース株式会社
- 森下仁丹株式会社
- 日本電子株式会社
- 株式会社アーテック
- 株式会社オータカ
ご協力いただきました法人様:
- 大学・研究・啓発プロジェクト/組織 等：公益財団法人 明治安田こころの健康財団、JST RISTEX AmPlateaプロジェクト、子ども味覚力向上委員会（学術指導・協力：味の素株式会社）、文部科学省科学研究費助成事業 基盤研究(B)ウィズ/ポストコロナ時代に働く女性のプレコンセプショナルケアIoTプログラム開発、順天堂大学医学部附属練馬病院 小児・AYA 世代ボーンヘルスケアセンター、第15回運動器抗加齢医学研究会
- 民間企業 等：大和リース株式会社（AIシステム開発協力：全国公園情報ご提供）、日本電子株式会社（ビタミンDセルフチェックキットご提供）、ヘルスビット株式会社（運営協力：体力・體（カラダ）年齢測定システムご協力）、なわとび専門店 OK ROPE（運営協力：骨と遊ぼうグッズご協力）、ロート製薬株式会社（深淵なる海の神秘さを彷彿とさせる青いビールご提供）、森下仁丹株式会社（骨が喜ぶマカロン開発協力：ビタミンDオイルサプリメントご提供）、株式会社トーモク（「TeamBONE」ロゴオブジェ制作・段ボール骨格模型設計・製作協力）、タイヨー株式会社（「TeamBONE」ロゴオブジェ制作・段ボール骨格模型設計・製作協力）、LA NOBOUTIQUE（ビタミンDオイルサプリメント入り「ミャクミャクマカロン」開発協力）、セントラル印刷株式会社（「骨さん、おおきに！」展示物制作協力）、株式会社ティー・ピー・カンパニー（イベント運営サポート）、株式会社ヘルスプロモーション（骨密度測定機器搬入・運営サポート）、iCO2 Lab.株式会社（PR・メディア対応サポート）
- 医療機関 等：社会医療法人三和会 りんくう永山病院、佐藤病院グループ
慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアムについて
本イベントは、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム（代表：中澤 仁）が中心となって企画・運営されました。本田 由佳氏（慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任准教授）が総合プロデュース・企画担当を務めました。
お問い合わせ先
- 慶應義塾大学 健康情報コンソーシアム 担当：山口（yama26@sfc.keio.ac.jp）
- 運営・広報事務局：H-7 HOUSE合同会社（info@h7house.com）
まとめ
2025年6月、大阪・関西万博において開催された「BeeeY Femtech Park2025 in 大阪・関西万博 〜骨さん、おおきに！〜」は、骨の健康に関する学びと体験を提供するイベントとして、多くの参加者を集めました。 産官学連携による取り組みとして、今後の展開にも期待が寄せられます。
