夢洲に130mの巨大プロジェクションマッピング「MEGA CANVAS」誕生 ― 2025年大阪・関西万博を彩る光の芸術 ―
2025年6月6日、大阪・夢洲において、一般社団法人関西イノベーションセンターと大阪府の共催による大規模プロジェクションマッピング「MEGA CANVAS(メガキャンバス)」が一般公開されました。大阪・関西万博の東ゲート付近に位置する物流施設の壁面(縦約10m×横約130m)を巨大スクリーンとして活用した本プロジェクトは、大阪初となる公道を跨いでの大規模映像演出です。
MEGA CANVASは、「時間」「地域」「夢」「笑顔」「文化」の5つのテーマに沿ったコンテンツを投影し、万博来場者の目を楽しませるだけでなく、地域の魅力発信や子どもたちの育成といった目的も掲げています。 未利用空間の活用をテーマにした実証的な取り組みとして、万博閉幕後のレガシー創出も視野に入れています。
6月5日に行われた記者発表会には、大阪府知事の吉村洋文氏と一般社団法人関西イノベーションセンター理事長の早乙女実氏が登壇。プロジェクトへの想いや展望が語られました。 さらに、ロゴ制作を手掛けた書道家・青柳美扇氏によるパフォーマンスも披露され、映像と日本文化の融合が象徴的に表現されました。
吉村大阪府知事は、「MEGA CANVASの公開を迎え、大変うれしく思います。このプロジェクトの実現にあたり、多大なご協力をいただいた関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。夜の時間帯に、東ゲートから帰られる皆さまにとって、MEGA CANVASが“ラストパビリオン”のような存在になればと願っています。」とコメント。万博の余韻を残す、心に残る演出への期待が述べられました。
早乙女理事長は、「関西イノベーションセンターは、2021年の開業以来、“レガシーの社会実装”に取り組んできました。本プロジェクトは5年目にあたる節目の活動であり、MEGA CANVASも未来へとつながる挑戦です。行政や地域の皆さまと連携して取り組んできた結果、形にできました。」と、関係各所への感謝と今後の展望を語りました。
MEGA CANVAS 開催概要
- 開催時期: 2025年6月6日~2025年10月13日(毎日投影予定)
- 投影時間: 19時30分~21時30分(日没時刻により変動あり)
- 主催者: 一般社団法人関西イノベーションセンター
- 共催: 大阪府
- 連携事業者: 横浜冷凍株式会社、株式会社カクシン、株式会社ネイキッド、株式会社読売新聞大阪本社、他
- 実施内容: 横浜冷凍が所有する夢洲物流センター西側壁面を巨大スクリーン(縦約10m×横約130m)と見立て、プロジェクションマッピングを実施。時間・地域・夢・笑顔・文化の5つのテーマに則したコンテンツを投影。
- 公式サイト: https://megacanvas.jp/
- 公式X: https://x.com/megacanvas132
関係組織概要(簡潔版)
- 一般社団法人関西イノベーションセンター: 大阪府大阪市中央区に所在。理事長:早乙女実。2021年2月22日開業。
- 横浜冷凍株式会社: 横浜市西区に所在。代表取締役社長:古瀬健児。
- 株式会社ネイキッド: 東京都渋谷区に所在。代表取締役:村松亮太郎。
- 株式会社読売新聞 大阪本社: 大阪市北区に所在。代表取締役社長:田中隆之。
- 株式会社カクシン: 東京都港区に所在。代表取締役:太田高揚。
MEGA CANVASは、大阪・関西万博のレガシーとして、万博終了後も継続される可能性を秘めたプロジェクトです。 130メートルもの巨大な壁面に投影される映像は、万博来場者に忘れられない思い出を届けるだけでなく、大阪・関西の魅力を世界に向けて発信し続ける役割を担うと期待されています。 今後、MEGA CANVASがどのように進化し、地域社会に貢献していくのか、注目が集まります。
報道関係者様お問い合わせ先:
MEGA CANVAS運営事務局 [email protected]
(※上記情報は提供されたプレスリリースに基づいて作成されています。)